子どもと貝拾いやビーチコーミングを楽しんだ後、せっかくなので拾った貝を工作に使って楽しんでいます。
割れた貝でも、多少汚れた貝でも、ちょっと工夫するだけで子どもらしいカワイイ作品になりますよ♪
今回は鉛筆立てを作りました。
貝の接着方法と注意点なども記載しますので、参考にしてみてください。
材料
・貝やシーグラスなど
・お好みでビーズなど(今回はダイソーのシェルビーズ使用)
・紙粘土
・好きな色の水彩絵の具
・牛乳パックを開いたもの1~2枚
・ジャムなどの空きビン
・工作用ボンド
・工作用ニス(今回は無色透明のダイソーアクリルスプレーで代用)
・ニスを使う場合には刷毛か筆
作り方
①紙粘土を着色する
買ってきたままの白い粘土もカワイイのですが、好きな色の水彩絵の具であらかじめ着色することにしました。今回使った色は黄色とビリジアン(青緑)。
紙粘土に好きな色の絵の具を適量乗せて、開いた牛乳パックの上でこねます。牛乳パックは粘土板代わりになって便利ですよ。
絵の具は結構入れても大丈夫ですが、手に絵の具が付いて混ぜにくいかもしれないので2~3回に分けて入れるとやりやすいと思います。こねて絵の具を足してを繰り返してお好みの色にしてください。完全に混ざらなくてもマーブル模様でもカワイイです。
②ジャムの空きビンに紙粘土を貼ります。
粘土が乾燥しすぎている場合には手を濡らしてからこね直すと復活してきます。粘土をちぎって、しっかりと強くビンに押し付けるように貼っていってください。
③紙粘土を全て貼り終えたら、貝やビーズを貼っていきます。
そのまま粘土の中に押し込むだけでも貼れますが取れやすいです。念のためボンドとの併用がおすすめです。3センチ程のシーグラスでもボンドと粘土への押し込みによりしっかりと接着することができました。
また、牛乳パックをはさみで切ってヘラを作っておくと、ボンドを塗る時に重宝します。牛乳パックの切れ端などにボンドを多めに出しおき、ヘラですくって貝やビーズに少量塗ると手が汚れていても作業が楽です。
ビーズや貝は、なるべく粘土にしっかり押し込みましょう。但し、薄い貝はボンドで貼るだけにしましょう。薄い貝に力をかけると簡単に割れてしまいます。
粘土との付着面が小さい貝(例えば空洞が大きい二枚貝など)は粘土に付きにくいので一工夫が必要です。
空洞にボンドを多めに入れてから付けるか、あらかじめ空洞に紙粘土を詰めてから付けるようにするとよいですよ。
極度に大きな貝は付けるのが難しいので、グルーガンを使って付けるのがおすすめです。
※グルーガンとはダイソーなどの100円ショップにも売っている、熱で溶かして使うタイプの接着剤です。
④1日程度乾燥させたら、刷毛か筆で水性ニスを塗ります。
今回は百均に無色透明のニスが無かったため、ダイソーのアクリルスプレー(クリア・つやあり)をニス代わりとして使用しました。ニスがあればニスの方がツヤや耐久性が増してよいと思います。
アクリルスプレーを使う場合には、内側にクッキングペーパーなどを入れると液だれせず必要な箇所にだけスプレーできますよ。1~2時間乾かした後、上下をひっくり返して底面にもスプレーしてください。
乾けば完成です ♪
完成品
百均などに行けば、市販の貝も売っています。よかったら試してみてください!