神奈川県の三浦半島にある荒崎海岸(荒崎公園内どんどんびき)は、磯遊び・無料のバーベキュー・絶景・ハイキングなど、子供と自然体験を存分に楽しめるお薦めの磯遊びスポットです。
外海とつながった潮だまりもたくさんあり、生き物もいっぱい!子供だけではなく、大人も夢中でカニや魚をとっていました!
この記事では、三浦半島・荒崎海岸の磯遊び情報、バーベキュー情報、周辺情報などをお伝えします。
荒崎公園について
荒崎公園の基本情報
【車でのアクセス】
駐車場(有料期間以外の平日は無料)
8:00~19:30(5月~9月)
8:00~17:30(11月~1月)
8:00~18:30(それ以外の時期)
有料期間:土日祝日及び7月20日~8月31日
駐車料金:大型2000円、普通1000円
【電車でのアクセス】
京急三崎口駅から荒崎行バス「荒崎」下車徒歩5分
【荒崎公園内マップ】
①磯遊びゾーン(荒崎海岸どんどんびき)
どんどん潮が引く、潮が引く時「どん、どん。」と音がするなどが名前の由来の磯です。
②バーベキューゾーン(荒崎海岸周囲の砂地)
芝生などの園内では、バーベキューはできません。
③景観ゾーン(潮風の丘、はまゆうの広場、夕日の丘など)
三浦半島屈指の絶景を楽しめます。
④荒崎シーサイドコース
海沿いのハイキングコースです。
【トイレ・シャワーについて】
女子トイレのみおむつ替え台があります。トイレは和式洋式の両方があり、そこそこきれいです。自動販売機も隣にあります。
普段はトイレの外にシャワーがあります。
※今年はコロナの影響で撤去されていました。
荒崎海岸で磯遊び!
干潮・満潮の時刻は、気象庁の潮位表などから検索してみてください。
磯遊び場は駐車場から5分もかからない程近いです。テントが置けるような平地は少なめです。
岩礁地帯のため、潮だまりがたくさんあるのが特徴で、水質は割ときれいです。(特に外海に近づくほどきれいです。)
外海に近づく程少しずつ深くなり、浮き輪を使って泳いでいる方、シュノーケリングで生き物を探している方もいます。
海繋がっている場所は、多数の魚の稚魚や20cmくらいの少し大きめの魚に出会えます。今回(8月)は、20cmくらいのホンベラという魚をよく見かけました。
広いゾーンで魚を捕まえるのは指南の技ですが、出会えるだけで楽しいですよ!箱めがねやシュノーケリングゴーグルなどがあると海の中を観察しやすいです。(無くても見えますが、波が立つと見えづらいです。)
今回の荒崎海岸の磯遊びでとれた生き物は、こんな感じです。
小さな潮だまりにも、メダカくらいの小さな稚魚や、小エビ、カニ、ヤドカリ、10cm以下のハゼなど、生き物がとにかくいっぱいです!
一番の大物は15cm程度のダイナンギンポという魚。天ぷらにすると美味しいそうです。
【追記】別の日(8月)
荒崎海岸でバーベキュー!
駐車場から磯に降りてすぐの平地(図1①)か、海に向かって右手(図1②)で、無料でバーべキューをすることが可能です。ただし炊事場はないので、必要な水は持参する必要があります。
荒崎公園でのバーベキューや磯遊び等の注意事項は、図2をご確認ください。
荒崎公園の景観~海浜植物と三浦半島屈指の絶景!
荒崎海岸は三浦半島屈指の絶景スポットで、かながわ景勝50選にも選ばれています。荒崎公園内には横須賀市の花「はまゆう」の他季節の花々が咲き、四季の景色を彩っています。
はまゆうの広場、夕日の丘、潮風の丘などから見下ろす断崖絶壁、富士山、夕日はとても美しいです。(磯遊びしながらも富士山を見ることができました。)
ハイキング~荒崎シーサイドコース
荒崎海岸から長浜海岸まで三浦半島の海沿いをハイキングすることができる『荒崎シーサイドコース』という海岸沿いのハイキングコースがあります。所要時間はおよそ1時間(3km程度)です。
長浜海岸は海水浴・マリンスポーツ・磯遊びまで楽しめる、三浦半島でもの有名なスポットです。
周辺情報~遊び場・お買い物情報
【セブンイレブン 横須賀長井3丁目店】
ちょっとした買い出しに便利です。8月に訪れた際には、氷・網・クーラーボックス、魚を取るもりなどがたくさん売られていました。その他生鮮野菜などの販売もありましたので、バーベキューなどのちょっとした買い出しもできそうです。(徒歩だと30分以上かかります。)
【長井水産直売センター】
三浦半島の新鮮な海鮮の販売の他、店頭には地元野菜の販売もありました。週末はイートインコーナーもあるそうです。また、持ち帰りの海鮮丼もあるので、クーラーボックスがあると夕食を買って帰ることもできると思いますよ!
※私が車で通った際に見た限りでは、店舗前に7台程度駐車場がありました。
【荒崎海岸・なんやの浜】
駐車場のすぐ手前にある、とても小さなビーチです。私が訪れた日には数名の方がテントを張って海水浴を楽しんでいました。荒崎公園の駐車場から見えるほど近いので、なんやの浜に歩いて移動することもできます。
【すかなごっそ】&【ソレイユの丘】
三浦半島の新鮮食材を扱うJAの大型直売所『すかなごっそ』と、無料で入場できる『三浦半島の農と海のテーマパーク・ソレイユの丘』も近いです。
詳しくは和田長浜海岸の記事にまとめてありますので、良かったらそちらの記事もご覧になってください。↓
荒崎海岸は、都心からも1時間と少しあれば行くことができます。
三浦半島は、荒崎海岸以外にも磯遊びやバーベキューなど子供も大人も楽しめるスポットがたくさんあります。機会があれば、訪れてみてくださいね!