短い鉛筆も最後まで大切に使うためには、『鉛筆補助軸』(鉛筆ホルダー)が必要です。
しかし、いざ文具店に行っても、「これは使いやすい!」という鉛筆補助軸になかなか出会えず、ちょっとしたストレスになっていました。
皆さんはどのようにされているでしょうか?
これまで昔ながらの鉛筆補助軸を1年以上使用していましたが、最近ようやくストレスフリーで息子もお気に入りの鉛筆補助軸を見つけました!
いくつかの『鉛筆補助軸』(鉛筆ホルダー)の使い勝手や特徴などをご紹介していきます。
昔ながらの鉛筆補助軸
短い鉛筆の補助軸(鉛筆ホルダー)と言えばこの形ですよね。
近所の文具店には、この形の補助軸しか売っていなかったので、これを1年以上使用してきました。
この鉛筆補助軸のデメリットは、鉛筆を固定する力が弱いことだと私は思います。
最低でも2cmは補助軸に鉛筆を挿入する必要がありますし、目一杯強く締めてもガッチリは固定できない。
そのため、補助軸ではなく鉛筆を握って書くことが多いかもしれません。その分鉛筆の長さも必要になります。
でも、私は鉛筆補助軸を握って書きたい人なので、こんなことが毎回起きてストレスになります。
書こうとすると鉛筆が引っ込んでしまうんです。
家で使うだけなら・・・
家で使うだけなら、何本も接続できるキャップを使用する方法もあります。
鉛筆の長さに合わせて、1~2本キャップを連結して使います。とても手軽です!
本数もたくさん入っており低価格なので、我が家では色々なシーンで活躍しています。
例えば、鉛筆立てに入った色鉛筆は、短いとすぐに迷子になってしまいます。
そんな時は、キャップを1つ付けただけでも大分探しやすくなりますよ!
このキャップは、鉛筆補助軸としてもキャップとしても、とても優秀なんです!
鉛筆とキャップの連結部やキャップ同士の連結部が、しっかりと固定され安心感があります。
キャップ自体も割れにくく丈夫です!
ただし、学校はキャップの持ち込みが禁止の場合がありますし、極まれにキャップから鉛筆が抜けることもあります。
恐らく、自宅専用になるのかなと思います。
学校でも家でもOK!の鉛筆補助軸
息子がとにかく大好きなのが、ワンプッシュタイプの鉛筆補助軸です。
普通の鉛筆があっても、こればかり使いたがります・・・。
「よし、勉強するぞ!」と気合が入るようです。
この鉛筆補助軸なら、学校でも使えると思いますよ!
アルミ製なので見た目より軽いです!
この鉛筆補助軸の感想をまとめてみます。
◆鉛筆の出し入れが簡単
上端を親指でワンプッシュするだけで、短い鉛筆でも簡単に出し入れができました。
鉛筆削りの際に、ワンタッチで本当に楽ですよ!
◆消しゴム付き
上端のキャップを外すと消しゴムが付いています。消し心地も良かったです。
◆しっかり固定で書いている途中に引っ込まない
円・六角・三角断面の鉛筆で試してみましたが、どの断面形状の鉛筆でも、書いている途中で鉛筆が引っ込むことはなく、ノンストレスでした。
【六角・三角鉛筆なら・・・】
角のある断面形状の鉛筆なら、回転にもある程度耐えられます。
我が家の六角鉛筆と三角鉛筆の場合、補助軸に鉛筆をつけたままでも鉛筆が削れる程でした。
※補助軸が壊れると困るので、基本的には鉛筆を外して削った方がよいと思います。
◆短い鉛筆を限界まで使える
補助軸への鉛筆の差し込み長は、10mm近くあれば大丈夫でした。
鉛筆削りで回せる限界の鉛筆長さ(およそ3cm)まで、十分使えると思います!
◆息子の感想
特別感があって、勉強する気持ちが少し上がる。
(長い鉛筆があってもこちらの鉛筆補助軸を使っている息子です。)
鉛筆補助軸が入る『筆箱』~学校に持って行く場合
「鉛筆補助軸」は軸の部分が太くなっているので、今使っている筆箱には入らないかもしれません。
もし、学校にも補助軸を持っていきたい場合には、鉛筆を入れる部分が伸縮性のゴムバンドになっている『筆箱』もあるので、そういった商品を使うと便利ですよ!
これは、我が子の筆箱です。
一か所太い鉛筆バンドがあるので、そこに補助軸を1本だけ入れたり、更にもう一本別の鉛筆を同時に入れることもできます。下段もあり大容量収納!
また、荷物が多い時にランドセルに横向きに入れられるのも魅力で、我が子は横向きの筆箱じゃないと絶対ダメだそうです。月曜日などは特に・・・。
マジック・三角定規・鉛筆本数増加など持ち物が増えた場合や、入学以来使っていた筆箱がボロボロになってきて次の筆箱を探している場合などには、参考にしてみてください。
(材質など色々なタイプがあります。)
鉛筆は、家庭学習・宿題と毎日のように出番がある文房具です。
毎日のことだと、ちょっとした使いにくさが意外とストレスになってきます。
お気に入りの鉛筆補助軸(鉛筆ホルダー)を見つけて、短い鉛筆も最後まで気持ちよく大切に使ってあげてください!