埼玉県にある東武動物公園は、動物園だけではなく遊園地や夏期の屋外プールなども楽しめるレジャーランドです。
アトラクション乗り放題と入園券をセットで買うこともできますし、遊びたいアトラクションだけ「のりもの券」を買うこともできるので、色々な遊び方ができる場所だと思います。
今回は生き物好きの息子が『ホワイトタイガー』を、親は『ホタル』を目当てに東武動物公園を訪れました。この記事では、その時の様子を詳しくお伝えしていきます。
動物園はとにかくイベントが盛りだくさんでした。他ではなかなか体験できないものもあります!
是非、イベントスケジュールなども確認してお出かけくださいね。
東武動物公園イベントカレンダー(外部リンク)>>
動物園も遊園地もあるハイブリッド・レジャーランド!
東武動物公園は、動物園も遊園地もある『ハイブリッド・レジャーランド』です!
他にも、
- 四季折々の草花を楽しめるハートフルガーデン
- 夏には、ウォータースライダーのある屋外プール
- 冬にはイルミネーション
と、実に様々な楽しみ方ができる場所です!
乗馬クラブも隣接していて、乗馬の体験レッスンを受けることもできるようです。
もちろん馬を見るだけでもOK!
馬舎の中がよく見えるので、すぐ目の前で馬を見ることができますよ。
私達が訪れた際には、まだ調整中で試運転しかしていませんでしたが、もう間もなく水上木製コースターレジーナⅡ(ドゥーエ)もリニューアルオープンします!!
小学生の息子が、まず最初に乗ったアトラクションは、定番の観覧車とゴーカートです。
あと、子供達が何度も繰り返し挑戦していたのが大迷路です。息子も気に入って2回入りました。
人気の秘密はこのカード!!
東武動物園に行ったら是非見てほしい生き物!
やっぱり、東武動物公園と言えば、『ホワイトタイガー』は外せません!
実際、とてもかっこいいです!!
ホワイトタイガーガイドでは、肉を食べる様子も見ることができます!
イベントスケジュールの詳細は公式HPで確認してみてくださいね!
東武動物公園イベントカレンダー(外部リンク)>>
『リスザルの楽園』では、リスザル以外にもかわいい生き物達に会えます!
カピバラさん、どこへ?
時間が合えば、ふれあい動物の森にある『ワオワオガーデン』も、ワオキツネザルを間近で見られるので是非!
『フタコブラクダ』も見ごたえがありました!
『アカカンガルー』もすぐ目の前で見ることができます!
『ミナミアメリカオットセイ』や『ゴマフアザラシ』のパフォーマンスショーもありますよ!
他にもイベントが豊富!~ふれあい・エサやりもいっぱい!
タッチイベントや、ポニー乗馬の他、エサやりイベントも豊富です!
イベントスケジュールの詳細は公式HPで確認してみてくださいね!
東武動物公園イベントカレンダー(外部リンク)>>
私達も、ヒグマやアカゲザルへのエサやりを体験しました。
もっと知りたい、生き物のこと、地球のこと!
生き物が大好きな息子と暮らしていると、感じることがあります。
それは、生き物に興味を持つことは、地球の歴史や未来のことを考えるきっかけにもなるということです。
東武動物園では、現存する生き物の生態や、絶滅してしまいそうな生き物、そしてすでに絶滅してしまった生き物のことなども学ぶことができます。
動物園は、「かわいい」、「面白い」から始まって、「私達が守っていきたいものは何か?」を考える『学びの場』でもあるのだなと感じました。
失われゆくもの・守りたいもの
東武動物公園では、常時、光るホタル(ヘイケボタル)を見ることができます。
自然界ではなかなか見られなくなったホタルですが、ホタルに会える動物園は他にもあります。しかしそれは、おそらく初夏限定だと思います。
それに対して、東武動物公園のほたリウムでは、冬でも常時見られるのが特徴です!
その飼育技術と飼育装置は特許を取得しているそうですよ。
ほたリウムは観賞型のアトラクションとして、のりもの券が必要になります。
正直なところ、人気の高いアトラクションでは無さそうです。
でも、私達親子はとても楽しめました!
ほたリウムが、ちょっと残念だった点・・・
- 写真撮影ができない。
- 真っ暗で、ホタルの光しか見えない。
(ホタルの姿は見えません。)
※光っていない成虫と幼虫は一匹ずつ出口に展示してありました。
もう少しホタル自体を観察できる作りにしてもらえたら、もっと人気が出るのではないかなと思いました。特許を取得しているので見せられない部分もあるのかもしれませんね。
また、園内では絶滅危惧種などの情報も詳しく紹介されています。
例えば、『アルダブラゾウガメ』は絶滅のおそれが高い危急種。そしてその看板の横には、既に絶滅してしまった他のリクガメについての看板も展示されています。
絶滅のおそれのある野生生物をリストアップしたものを「レッドリスト」と呼び、絶滅危機の度合いによりランクわけされています。
WWFジャパンのホームページによると、にランク分けは以下の通りです。
表の上に行くほど絶滅の危険性が高くなります。
このランク分けを知っていると、動物園内の看板も理解しやすいと思いますよ。
最も危険度が高い近絶滅種(CR)の動物もいました。
あっと驚く豆知識もたくさん掲載されているので、是非じっくり読んでみてくださいね!
生態について
例えば、『ペンギントーク』など、飼育係さんが面白い生態を説明してくれるトークイベントもたくさんあります。
スケジュールの詳細は公式HPで確認してみてください!
東武動物公園イベントカレンダー(外部リンク)>>
他にも、発見いろいろ!
看板も是非じっくり読んでみてください。
個性を見つめる
アンデスコンドルの看板をよーく読んでみると・・・
飼育係さんのコメントが出ていました。
多発するミルクとの夫婦げんかではいつも負けますが、飼育係に対しては、やけに強気で向かってきます。(引用)
面白いですよね・・・。コンドルも飼育係さんも。
もしも、お目当ての生き物に出会えなかったとしても、動物園に暮らす1つ1つの命に目を向けることができたら、きっと豊かな時間を過ごせるのではないかなと思います。
息子のおすすめ!
小学生の息子に特に気になった生き物は何か聞いてみました。
一番はホワイトタイガーだけど、他にもいるよ!
アメリカビーバーもいっぱい観察できたし・・・
小獣類も良かったし・・・
マンドリルのオスは、顔の迫力がすごいけど・・・
なぜ、エビゾウって名前なんだろうね?
のんびりランチを!
ランチを食べる場所やお店はたくさんあるので安心です。
レストランで食べるのもよし、お弁当を食べるのもよし、のんびりできました!
私達は、ベンチで軽食をとりました。
割と価格が高めなので、持っていける方はランチを持っていくと良いかなと思います。