『すらら』とは、他の通信教材にはあまりない特徴を備えた小1~高3までの無学年オンライン教材です。
この記事では、すららの特徴や評判、そして実際に無料体験をした感想を詳しく書いています。
なぜ、
数ある通信教材の中で『すらら』の無料体験をしたかというと、小学生の子供が発達に偏りがあり学習面にも不安があったからです。例えば読み書きが苦手など、できる分野とできない分野の差が激しい子供です。
我が子は現在、
『チャレンジタッチ』を受講していますが、メリットどデメリットと両方を感じ、毎年やめるかやめないかという話になってしまうのです。
今現在の子供の学習で、何に一番不足を感じているのかというと、理解度や定着度を親が把握しにくいという点だと思います。
楽しいキャラクターや、やる気が出る楽しい仕組みが素晴らしいチャレンジタッチを絶対やめない姿勢の我が子ですが、『本当に実力がついているの?』という疑問がいつも親の頭の片隅にあるのです。
このような我が家の事情から、
- できるだけわかりやすく基礎から教える教材。
- 進捗や定着度合が親も本人も把握しやすい教材。
- できれば、子供が好きそうなキャラクターなどでやる気を引き出してくれる教材。
- 読み書きや計算などに苦手を感じている子供(発達障害も含む)にも対応している教材。
そんな通信教材を検索している中で、『すらら』というオンライン教材に出会いました。
2012年度e-ラーニング大賞文部科学大臣賞を受賞し、各メディアでも注目される”次世代型教育システム”です。
引用)すらら公式HP
多数の塾や学校でもオンライン教材として実際に利用されており、不登校や発達障害や帰国子女にも対応しているそうです。勿論、各ご家庭で家庭学習の教材として利用することも可能です。
しかし、どんな教材であっても、やはり子供に合う合わないという相性が必ずあると感じます。
- なぜ、すららは教育機関でも導入されているのか?
- 不登校や発達障害や帰国子女にも対応とはどういうことなのか?
- 特にネガティブな評判については、どう評価すればよいのか?
- そして、我が子の反応はどうなのか?
このような疑問を解消するには、無料体験を利用するのが一番だと考えました。
しかも、メルアド入力をすれば1~2分ですぐ開始できる程の簡単さ。これには、ちょっと驚きでした。
- なるほど!
- ここはイマイチ・・・
- 我が家には最高!
- これは他の教材にはない!
など、発達に偏りがある子供を育てる親としての本音を正直に書いています。
やはり、無料体験の前と後ではイメージが違いました。
私が無料体験をした時は、『○月●日まで入会金無料キャンペーン』という内容のメルマガも送られてきました。
常に送られてくるかはわかりませんが、もし入会する方は無料体験をしてからが良いと思います。
【すらら】は退会方法も簡単!~1か月からでも受講可能
無料体験では、すららの概要を把握することができると思います。
ただし、体験できるコンテンツに限りがあるので、例えば、自分が苦手な単元をピンポイントで試してみようというようなことは難しいと思います。
そんな時は、とりあえず1か月だけ受講してみるということもできます。入会金が結構な金額なので、入会金が0円になるタイミングに入会するのがお薦めです。
退会方法も簡単で、保護者用情報管理画面にログインして終了の届を出せばよいそうです。退会はせずに休会扱いにすることも可能です。
月末までに退会の手続きをすれば、その月の料金はかかってしまいますが、違約金などは発生しません。
※ただし、入会時に4か月継続コースにした場合には、4か月未満で退会すると多少の違約金が発生します。また、4か月継続コースには休会の制度はありませんのでご注意ください。
【すらら】無料体験(小1から高3)の感想~メリット・デメリットも
下記の『すらら』へのリンクボタンより、すららに移動します。
その後、無料体験ボタンを押すと簡単に無料体験を開始することができます。
↓数秒で、すららHPへ移動します。
【資料請求】もこちらのリンクから可能です!
【無料体験の手順】
①上記のボタンから、『すらら』に移動してから無料体験ボタンを押します。
メールアドレスを入力し、学習目的のアンケートにレ点チェックで回答すれば、即完了です。
②体験用URLを押し、パスワードを入力します。
すぐに、自動返信で無料体験用のURLとパスワードのお知らせメールが届きますので、ページを開いてパスワードを入れます。
③好きなところからすららを無料体験してみましょう。
小学1年生~高校3年生まで、自分の好きなところから自由にすららを体験できますよ。
始める前に知っておきたい操作のこと~動作トラブルの回避
『すらら』は、パソコンかタブレットで学習するオンライン教材です。スマホは使用できません。
推奨動作環境やよくあるトラブルについて、下記リンクより事前に確認しておくと安心ですよ。
(『Q.スマートフォンから閲覧ができません』の回答欄に推奨動作環境も書かれています。)
また、すららの無料体験の中には、手書きで解答する問題も登場します。
画面が小さいと、入力しづらいです。
タブレットの場合には、必ず横向きで使用しましょう。
指によるピンチ&ズームができる画面とできない画面が存在しましたが、基本的には行わないようにした方がよいそうです。
全般的な感想
まず『すらら』の学習の基本的な進め方の1サイクルは、次のようになっています。
①レクチャー機能
キャラクターによる解説(声優の声)で、対話をしながら丁寧にスモールステップで解説してくれる。
②小テスト
レクチャーの合間に何度も小テストが出てきて、理解度の確認になります。
結構しっかり反復するので、定着につながると思いました。
飽きないように、常にキャラクターが話しかけてくれます。
対話なんて必要かな?と懐疑的だった私の予想に反し、我が子はとても楽しそうでした。大人と子供では感じ方が違うのかもしれません・・・。
③まとめプリント
単元の途中や、最後にまとめプリントを解いて理解度を確認してくれるので、知識の定着が図れます。
まとめプリントは、プリントアウトして使う紙の教材ですが、無料体験では使用することができません。
聞くだけの学習だと、頭から抜けていく気がします。
だから、『まとめプリント』のように、実際に自分の手でアウトプットしていくことがとても大切だと感じました。
④ドリル機能
学習後すぐにドリルに取り組めるのて、理解度の確認や定着につながります。
AIによる自動『つまずき診断』で、自分に合った難易度の問題が出題されます。
『すらら』はドリル機能に、定評があります。
無料体験では試すことができませんでしたが、強い味方であることは確かだと思います。
【感想】
『小テスト』で何度も確認 ⇒ 『まとめプリント』で再確認⇒『ドリル機能』で再々確認と、繰り返し確認していく流れなので自然と定着していくイメージです。
『レクチャー』から『まとめプリント』までの流れは、覚えるべきポイントが非常に明確でわかりやすいと感じました。ズバリここがポイント!と教えてくれるイメージです。
『まとめプリント』は、紙なのでファイリングしておけば、『自分だけの参考書』として見返すこともできると思います。紙に書いて学習する習慣づけにもなると感じました。
学年が上がるほど内容が複雑になるので、机に向かって紙に書くというアウトプット作業がとても大事だと私は思います。
『すらら』の最大の特徴は、勉強が苦手な子や嫌いな子でもわかるようになることを想定して作られている点だと思います。
そして、理解・定着を図るため、ドリルの機能も同時に持っているんです。
だから、例えば、より高いテクニックを求めている人やレクチャーだけを求めサクサクと終わらせたい人には、もしかすると合わないかもしれません。
ある人には、最高の教材。でも別の誰かには合わないかもしれない・・・。
それは、『すらら』という教材の特徴からすると、当然な気もしました。
■■【メリットか?デメリットか?はその人次第】と思った点■■
すでに理解している問題は、もっとサクサク進めたくなる。
『すらら』の特徴は、
- ゆっくりとした口調で、誰にでもわかるように、丁寧な説明をスモールステップで行ってくれること。
- 理解度をキャラクターと一緒に確認しながら、しっかり反復学習をすること。
だと思います。
これは、勉強がわからない子供やまだ習っていないことを勉強したい子供にとっては、きっと「最高!」ですよね。
でも、もしもう既に理解している問題なら、「くどいよ、もうわかってるからいいよ。」と言いたくなってしまうことがあるかもしれません。我が子の場合には、算数がそうでした。
これは使い方や個々の特性次第で、メリットにもデメリットにもなるということだと思います。
この対処法として、1.5倍速まで音声を早くしたり、レクチャーなどを聞かずに飛ばす機能もついています。
その辺りは、親子で相談したり、実際に受講する方は『すららコーチ』に相談した方が良さそうです。
改めて、こんな子供に向いている教材だと思いました。
- 勉強が苦手、勉強が嫌いな子供(※学年をさかのぼって学習することも可能)
- 学校で習っていない範囲を先取り学習したい子供
- 単調な反復学習(ドリル学習)をできるだけ楽しく行いたい子供
■■【改善してほしい】と思った点と、それに対する【対処法】■■
入力の方法がわかりにくい時がある。
解答する時に、番号選択やドラック&ドロップによる選択、手書き入力など複数の方法が混在しています。
手書き入力もそのまま書いて決定する場合もあれば、途中で何度かボタンを押して確定しながら入力するものもありました。
親としては、もう少し解答の方法に統一感があればいいなと思いました。初めての時は少し戸惑う人もいるかもしれません。
でも、子供は意外と覚えが早い!
これは、恐らく慣れの問題だと思います。
◆手書き入力が難しい時がある。
小学校までは手書き入力欄が大きめですが、パソコンを使用の場合にはマウスで文字を書くのは大変です。
手書き入力の反応や認識精度は想像していたよりも良かったです。
※無料体験では、キーボード入力は選択できません。実際に受講する場合には手書きかキーボード入力か選択できるそうです。
【対処法】
できることならば、大きめのタブレットで学習した方が手書き入力がしやすいと思いました。(横向きで使用してみてください。)
そして、中学生以降になるとタブレットのタッチペンがないと書きにくい時もありました。
中学英語の例をあげると、こんな具合です。
【対処法】
中学以降は、タブレットのタッチペンがあった方がよいと思います。
受講申し込み後は、手書き入力かキーボード入力を選択できるので、『すらら』に入会した後はキーボード入力も試してみた方が良さそうです。
↓数秒で、すららHPへ移動します。
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『国語』の感想
【長文読解】
まず、長文読解に関する『すらら』の考え方をご紹介しますね。
必要なのは個々の文章や設問に関する知識を深めることではなく、どのような文章であっても正しく内容を理解できる「読み解き方」です。
すららではこの点に徹底的にこだわりました。
引用)すららHP
この言葉の真偽を、無料体験ではきっと確かめられると思います。
国語だけでも『すらら』をやりたい!
そう思った程、とても驚きました。
もし、お子様が小学生高学年の場合には、小4~小6の国語を、中学生以上や保護者の方は中1中2の国語をクリックして体験してみてください。
驚きなのは、長文読解だから長文をいきなり読ませるという教え方ではない点です。
つながりや関係性を読み解く訓練を、2~3行の文章から繰り返し行い、徐々に段落単位へと展開していくスタイルです。読むことが苦手な我が子にもぴったりだと感じました。
中3の入試問題対策では、出題者の意図まで考えて解くことをとても丁寧に教えてくれますよ。
現状、国語の長文読解を苦手と感じている子は、”国語って実は面白いんじゃない?”と感じてしまうかもしれません。一見の価値はあると思います。
【どんな子供でも分かりやすい工夫】
『読みやすさ』、『わかりやすさ』にとてもこだわって作られていると思いました。
例えば、
- 読み上げられている箇所がハイライトされる。
- 音声がとてもゆっくりで聞き取りやすい。
- 一つ一つ確認を繰り返しながら、段階的に説明される。
などです。
『どんな子供でも分かりやすいように』という特徴が、とても実感できました。
発達障害・帰国子女・不登校の子供にも対応しているというのも、非常に納得できます。
【書くこと】
現在我が子が受講しているチャレンジタッチと比べても、『すらら』の手書き入力の反応や認識精度は想像していたよりも良かったです。(むしろ、チャレンジタッチの方が使いにくいです・・・。)
小学校低学年の子供が、ひらがな等を覚えるには十分だと思いました。
『算数・数学』の感想
まず、『すらら』の算数・数学の特徴は、次の文章を読んでみてください。
最小限の知識を組み合わせて、より複雑な問題を解決する、こうした応用力の習得を目指すからこそ、すららでは「ベーシックな解法」にこだわるのです。
引用)すららHP
無料体験の中では、”より複雑な問題”に出会うことはできないかもしれません。
でも、この限られた無料体験用コンテンツの中にも、私は『すらら』らしさを垣間見た気がしました。簡単だから高いレベルを目指せないのではないと思います。
無料体験をした方は、小6算数「円とおうぎ型の面積関係」を見てみるとよいのではないかと思います。
数学(算数)の中には、このように決めて解いてみる、このように考えてみたら答えに限りなく近づくというような、仮定をする場面がこれからどんどん登場します。
そういう考え方の過程を、一つ一つ確認しながら問題を解いている印象を受けました。キャラクターが少しずつ段階的に教えてくれるので、子供にとっての難しさも軽減すると思います。
丸暗記せずに過程を考えるくせをつけること。
そして、そうだったんだ!と感動して、数学(算数)を楽しむこと。
そういう積み重ねを、『すらら』は大切にしているのではないかと感じました。
『理科』の感想
『すらら』の理科の特徴は、ズバリ
- 自分で調べて納得する感覚。
- 調べて分かったことをその都度、まとめて理解につなげる誘導。
こんな印象を強く受けました。
例えば、太陽や月について学ぶ時にも、自分で見え方を確認してプリントに記入するといった作業を行います。360°ビューで確認できる単元もあります。
我が子も磁石で色々なものをくっつけて、楽しんでいました!
小学生のうちは、ただ動けば楽しいという子供もいるかもしれません。
”じゃあ、中学生くらいになったら、オンライン上での実験や調査の真似ごとのような事は本当に必要なの?”そんな疑問が私の中に浮かびました。
私の結論は、あった方が良いということです。その理由は、
一方的に与えられた情報よりも、確かめながら獲得した知識の方が頭に刻まれると思ったからです。
小学生のうちは、それほど難しい内容は出てこないかもしれませんが、中学以降は少しずつ理解しづらい内容が出てきますよね。そんな時、自分で確かめながら一つずつ理解していくという作業は、とても大切になってくる思うのです。
そして、もう一つ重要だなと感じたのは、
何か知識を得たら、その都度【まとめ】で頭を整理してくれる。
こんがらかった頭をリセットしてくれると共に、紙の『まとめプリント』を一度記入すれば、いつでもどこでも見返すことができるんです。
頭を整理→見返して復習
このような、学習の基本を上手に教えてくれる教材だと思いました。
例えば、中2の「回路に流れる電流」を体験してみると、『すらら』の特徴がわかりやすいかもしれません。
『社会』の感想
『すらら』のHPによると、社会の特徴の一つとして次のようなことが書かれています。
歴史・地理・公民、それぞれで学習を完結させず、繋がりを持たせた学習で理解に幅を持たせます。
引用)すららHP
限られた無料体験コンテンツの中で、これを検証することが私にはできませんでした。
でも、もしこれが本当ならば、とても大事な視点だと思いました。
内容が複雑になればなるほど、丸暗記が困難になると思うからです。
そんな時に役に立つのが、知識の幅を横に繋げることではないかと感じます。
理解度が深まるだけではなく、その方が断然記憶にも残りやすいと思います。
もう一つ、”これは助かるな。”と思った点は、
音声とアニメーションによるレクチャー
です。
と言うのも、我が子は読むことがとても苦手な子供だからなのです。
本屋に行ったら、中学生の『一番簡単そうな社会の参考書』を開いてみてください。簡単と書いてあっても文字がぎっしりなんですよ。
つまり、読むことが苦手な人は社会を理解するのも一苦労だと思うのです。
だから、丁寧に、ゆっくり、イラストやアニメーションで説明してくれるなんて本当にありがたい!!
個人的には、聞き流すだけでも効果があると感じました。
『すらら』のレクチャーは、キャラクターによる説明といっても、ストーリーのあるアニメのようなものではないんです。
とてもわかりやすくて、子供にとって取っつきやすいキャラクターによる講義
というのが、私の印象です。
無料体験された方は、中2地理「山・海の地形」もお薦めです。小学3年生の我が子も「わかりやすいね!」と言って静かに視聴していました。
学校で使用しても、何ら問題のない非常にわかりやすい教材だと感じました。
『英語』の感想
『すらら』の英語の特徴は、3つあると感じました。
①アウトプットにこだわっている。
習ったらすぐにアウトプットする。
この繰り返しで自然と定着するというのが『すらら』の特徴だと感じました。
特に英語という教科は、聞いているだけじゃ覚えられないし、もし覚えらたとしても使いこなすのは至難の業。
アウトップットの方法は、オンライン上画面上で入力する場合もあれば、紙のまとめプリントやノートに書かせる場合もあります。
実際に紙の上に書くという作業って、実はとても大事だと感じています。オンライン教材でありながら、紙に書くことも並行して行うというのは、とてもありがたい学習法だと思います。
口で説明するのは少し難しいのですが、キャラクターとの対話の中で、自然な流れでプリントへ誘導してくれますよ。
②英文を組み立てる力をつける。
まずは、こんな引用文から。
「文を組み立てるルール」を独自のスモールステップ・カリキュラムで、分かりやすく、ムダなく、体系的に教えていきます。この結果、徐々に英語脳に変わっていき、英語で自在に「自分の思いや情報」を伝えることができるようになります。
引用)すらら
文を組み立てるルールとは、文法のこと。そして文を構成しているのは、単語です。
「それはわかっているけど・・・。」と言いたくなるかもしれません。
日本人の多くが苦労する英語の文法なので、誰にでもわかりやすいように説明することに定評のある『すらら』の力が活かされていると感じました。
時には、英文を変化する箱などを用いて、楽しく覚えさせてくれます。
上記の引用文は、決して大げさではないと思います。
スモールステップ、分かりやすく、ムダなく、体系的に・・・。
まさにその通りの教材だと感じました。小学生の保護者の方でも、是非英語のコンテンツも体験してみてください!
③聞く力をつける。
『すらら』の英語では、リスニングの機会が何度も出てきます。
訳なしで耳だけで聞き取る練習が、日々の学習の中に自然組み込まれています。
これらの3点を、中2英語「未来を表す文」で検証してみると、『すらら』の徹底ぶりがわかりやすいかもしれません。
とても計算された構成だと思いました。
とにかく反復しますが、丁寧かつゆっくりで、アニメーションも入るのでくどく感じないんです。
『すらら』の英語は、分かりやすくて国語と同じくらいお薦めです!
中2英語「未来を表す文」の例
③聞く→③聞きながら訳を見る
→②単語まとめ→①単語を紙(まとめプリント)にアウトプット
→③聞きながら訳を見る
→②詳しい文法の説明→②まとめて理解度の確認
→①習った文法で英作文(入力)
→②別の例で文法の説明→①習った文法で英作文(入力)
→②まとめて理解度の確認
→①今日の理解度の確認のため紙(まとめプリント)にアウトプット
→③何も見ないで聞くだけ(何度も聞ける!訳も出せる!)
→①総まとめノートにアウトプット→①終わったらドリルへ
バランスが取れていると思いませんか?
しかも、私は決してくどく感じませんでした。
覚えるべきポイントが絞られていて明確なので、むしろ頭がスッキリしました。
本当かどうか、実際に無料体験で試してみてください。
尚、手書き入力は、少々慣れが必要かもしれません。
(詳細は前述した『全般的な感想』をご覧ください。)
↓数秒で、すららHPへ移動します。
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【すらら】無料体験の感想~発達障害や学習に苦手のある子
発達障害がある、もしくは、その傾向があるお子様は、学年別の体験画面の他に専用の無料体験コンテンツも試した方がよいと思います。
『すらら』は、専門機関こどもの発達科学研究所と共同開発しているので、発達障害やその傾向がある子供への対応ノウハウがあるからです。
例えば、
- 読むのが苦手な子供
- 文字を書くのが苦手な子供
- 文章を書くのが苦手な子供
- 計算が苦手な子供
- 文章題が苦手な子供
に対して、おすすめの体験コンテンツを紹介したり、学習のアドバイスなどが掲載されていました。
我が子は、特に読むことが苦手なんです。
私が『すらら』の体験の中で、特に感じたのは、『学習の基礎とも言うべき読むこと』を苦手とする子供にとって、『すらら』はとても頼りになる教材であるということなんです。
例えば、こんな特徴のことです。
【読むことが苦手な我が子に合ってると思った点】
- 文字がハイライトされるなどの工夫がある。
- 読む量を極力少なくするように工夫されている。
- 音や絵の効果で物事をイメージしやすくなる。
- 単語→文→文章→段落というように、言葉の構成や繋がりを段階的に学ぶことができる。
【すらら】評判と特徴のまとめ~実際に体験してみた感想も
①学習・動作などに関する評判と特徴
【評判まとめ① ~メリット・デメリット・感想】
②学習の計画・管理などに関する評判と特徴
【評判まとめ② ~メリット・デメリット・感想】
■■テスト機能の特徴■■
すららには、状況によって使い分けられる3つのテスト機能がついています。
①小テスト機能
10分程度の確認テスト。前回の学習の理解度を確かめたい時など、自分の好きな時に使用します。
②定期テスト機能
学校教科書やテスト範囲を登録すると、それに見合った問題を出題してくれる機能。何度も受けることができるので、定期テスト対策や苦手克服に便利です。
③学力診断テスト機能
できなかった問題を解けるようになるには、どこを学習すればよいのか一目で、且つすぐに確認できます。「重点学習カリキュラム」により、効率的で効果的な学習が可能になります。
※小4~高3のみの機能です。
■■管理機能の特徴■■
①進捗や達成度は、つまずきや目標の分析の為にデータ化されている。
子供の学習状況を一目で確認することができ、目標設定などのフォローに活かされます。
②保護者用管理画面で学習が見える化されている。
子供がクリアした単元を一目で確認することができます。
③わからないところをすぐに解消できる質問機能がある。
わからないところは、その場ですぐに質問することができます。(質問に対する回答は、担当者が確認次第、追って連絡がきます。)
④生徒用学習画面は、見やすく、やる気の維持につながる工夫がある。
目標、進捗、達成度などを、子供が自分で把握しやすくなっています。
また、やる気維持につながる工夫もあります。
獲得したポイントを使って自分だけのマイページを作り、全国のすらら生と共有することができます。
■■すららコーチの特徴■■
主に現役の塾講師などが務め、定期的に保護者あてにメールやラインの連絡がきます。(初回のみ必要に応じて電話の場合があります。)
この、保護者とすららコーチのやりとりにより、学習設計を立ててもらったり、アドバイスをもらうのが『すらら』という教材の大きな特徴になっています。
③費用などその他の評判と特徴
【評判まとめ③ ~メリット・デメリット・感想】
↓数秒で、すららHPへ移動します。
【資料請求】もこちらのリンクから可能!
まとめ ~【すらら】はこんな通信教材だと思う
■■体験してみた私の結論■■
~『すらら』は、こんな通信教材~
結局、勉強はコツコツ積み上げるしかない。
『すらら』は、その事実をごまかさず真正面から学習とは何か?という問題と向き合っている、非常に考えつくされた通信教材だと思います。
やらされているだけでは、つまらない。
わからないなら、尚更つまらない。
つまらないと、身に付かない。
負のスパイラル・・・
だから、『すらら』は、学ぶ楽しさを教えている気がしました。
コツコツ積み上げる地道な作業をどのように乗り越えるのか、わからない焦りをどのように乗り越えるのか。
誰でもわかるようにという視点に立って、学ぶ楽しさを教える方法をしっかり考えて作られていると感じました。
今後生きていく上で、とても大切になる自信をも子供達に与えるのではないか思います。
具体的には、こんなことを教えてくれる通信教材です。
~『すらら』の教え方~
- 習ってすぐ確認する習慣づけ
→キャラクターと対話をすることで、背中を押してもらえます。
- 一度習った問題を繰り返し反復する習慣づけ
→レクチャーだけでも反復学習が自然な流れの中に組み込まれています。
→ドリル機能やテスト機能も組み合わせれば実力がついていくはずです。
- 調べる・まとめる・書き出すなどの習慣づけ
→聞くだけの受け身の授業では、時間と共に頭から抜けてしまいます。
→自分で考える、そしてアウトプットする大切さを教えてくれます。
→オンライン教材でありながら、紙で学習する大切さも教えてくれます。
このような教え方で、身につくものは『学習の基礎』です。
ここで注意が必要なのは、”基礎って簡単なんでしょ?”という考え方ではないでしょうか。
小学校低学年の問題は比較的簡単なので、そんな風に感じてしまうかもしれません。
そんな方は、徐々に問題が難しくなる中学生以降の問題を保護者の方が子供の目線で体験してみてください。
~基礎学習とは何か?~
基礎 イコール 簡単。
単純にそれだけとは言い切れません。
基礎とは、組み合わせによって応用問題にもつなげられる必須の力だと思います。
どんなテクニックも基礎がなければ、使いこなせない。
だから、地盤とも言うべき基礎学習を大切にしている教材が『すらら』だと思いました。
学ぶ楽しさ、自信、好奇心、考える力・・・。
これらは、つまらないと感じながら嫌々やるよりも、楽しい!と感じながらの方がはるかに効果的だと思いました。
■■こんな子供には向いていないかも■■
ゲーム感覚で!キャラクターと対話しながら!
このように聞くと、とてもキラキラした通信教材に見えますよね。
でも、これはあくまでも子供達の背中をそっと押してくれる存在なのだと思います。
『すらら』の楽しさの本質はそこに無い気がします。
『すらら』の楽しさの本質は、『学ぶ楽しさ』だからです。
我が子が現在受講しているチャレンジタッチのように毎週・毎月子供の目を引くコンテンツが配信されたり、本当のゲームをしているような感覚で学習するアプリは、『すらら』には恐らく登場しないでしょう。
でも、もしも『すらら』のような教材が、学校や塾で提供されたら?と考えたらどうでしょうか。
きっと、『学校なのに、塾なのに、キャラクターが教えてくれるの?』、『音が鳴ったり、しゃべりかけてくれるの?』と目をキラキラさせると思います。
教育現場でも使える教材。
それが『すらら』です。
そしてもう1つ。
『すらら』は、基礎学習を大切にしている教材です。
基礎学習の定着と応用には、それなりに時間がかかります。
ですから、比較的短い期間で応用のレベルまで持っていかなければならない子供には向いていないと思います。
例えば、最難関の学校を1~2年以内に受験したいとか、解き方のテクニックをたくさん覚えて、他の子と差をつけたい場合です。
【まとめ】
~『すらら』は、こんな子供には向いていないかも~
- 勉強嫌いの理由が、遊び感覚の教材でないとやる気がでないという場合
→もっと刺激のある遊び感覚の教材を探しているならば、『すらら』よりも適した教材が他にもあると思います。
- 短期間で応用レベルを目指す場合
→『すらら』は、基礎学力をしっかり説明・反復・定着させることを大切にしている教材です。例えば基礎はスマホアプリでサクサク身につけ、より早く応用レベルを目指したいという場合などは、『すらら』は向いていないと思います。
■■我が子の反応と今後の予定■■
現在、チャレンジタッチを受講している我が子。
次々に繰り出される『子供のやる気を引き出す』仕掛けに、いつも感心しています。
その一方で、”本当に身についているの?”という疑問がいつも私の頭にありました。教科書準拠というのは、メリットもありますがデメリットもあります。
例えば既に知っているから読み飛ばしたり、知っているから考えなくてもわかるよとサクサク進んでしまったり・・・。
このような状況に加えて、読み書きが苦手など学習面に不安の多い子供であるがゆえ、必要に迫られて『すらら』を無料体験することになりました。
現在受講しているのがチャレンジタッチだったこともあり、それと比較すると、『すらら』はキャラクターや子供の気を引く仕掛けに乏しい教材だなと当初は感じました。
でも、
親の私が、子供の実学年より上の教材もじっくり見てみることで印象が変わりました。
徐々に『すらら』が目指しているものが見えてきたからです。
我が子の反応は予想外でした。
「最高じゃん!これいいよ!」
(え!気に入ったの?)
でも、やはりチャレンジタッチの魔力には勝てず、この発言。
「小学生のうちは、チャレンジタッチをやめたくない!」
(こちらは想定内・・・。)
親としては、切り替えたい気持ちが大きいのですが、今すぐには難しいそうです。
「中学からならやってもいいよ。」と言っていたので、我が家では中学生からの受講を考えています。
実際『すらら』を使ってみてわかることも多かったので、是非じっくり検討をしてお子様にぴったりの教材を探してみてくださいね!
~ さいごに ~
子育てをしている今、「我が子には楽しく勉強してほしい」と感じています。勉強は偏差値のためだけにするのではなく、将来なりたい自分になる為にしてほしいと思っています。
大人になった今なら勉強がなぜか楽しいのに、子供の頃はなぜ好きになれなかったのだろう・・・。
もし、大学進学を将来の夢へのステップの一つと考えるならば、すぐに成績を上げることに注力しすぎず、小学生・中学生・高校生と長いスパンで学習の計画を立てたらよいのではないかと感じます。大学に行く予定がない方なら尚更です。
そして、もし大学進学をするとしたら、死ぬ気で頑張る時期は高校生だろうと私は思います。小・中学生にうちは、勉強の楽しさや応用につなげる為の確かな基礎をつける時期ではないでしょうか。
『すらら』は、それを叶えられる教材だと、お世辞抜きにそう感じました。
無料体験中に『すらら』から届いたメルマガによると、高校生版で対象となる大学は、
国公立大学、関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、法政大学、中央大学、日本大学、早稲田大学、上智大学
なのだそうです。
真偽は、わかりません。
でも、学習とは何かというとても本質的な問題を、深く掘り下げ考えつくされた教材であろうということは、無料体験の中からも感じ取ることができました。
何を目指すのか。
学歴なのか、学習するという姿勢なのか、その両方なのか、また別の何かなのか・・・。
親が用意できるのは環境だけで、最後に踏ん張るのは子供自身なんですよね。
子供自身が「目標」を見つけられることを願っています。