『ナンジャモンジャ』は、カードをめくる度に現れる12種類のかわいい生物達に、めくったプレイヤーが名前をつけていく、ロシア生まれのカードゲームです。
もしカードをめくった時に既に名前のついたカードが出てきたら、誰よりも早く名前を叫び、早く叫んだ人が今までのカードを全てもらえます。
全世界で30万個突破した大人気のこのカードゲームは、とにかくルールがシンプル!そして珍ネーム続出で笑えます!!
児童心理学者の推薦も受けており、記憶力や想像力を駆使するため、知育にも良いと思います。
おうち時間に家族でアナログゲームをしてみようと思い、話題の『ナンジャモンジャ』を買ってみたところ、想像以上に子供が喜びました!!
遊び方や特徴などを、ご紹介してみたいと思います。
遊び方
対象年齢4才以上、ゲームの参加人数は2~6人で、15分程度のゲームです。
まず、合計60枚(12種類が5枚ずつ)のカードを裏向きにしてよく混ぜ、山札として置きます。
※二人で遊ぶと仮定して説明します。
1人目のプレーヤー(私)がカードを引いて、全員に見えるように表にして置いておき、生き物に好きな名前を付けます。
今回はこの生き物に私が「おもらし」と命名しました。モジモジしているのでそう名付けました。どんな名前を付けてもOKです!
次に2人目のプレイヤー(子供)がカードを引きます。まだ名前がついていないカードなので、表にしてその場に置き、引いた人が名前を付けます。
子供が「新型コロナウィルスちゃん」と名付けました。かぎ状の突起がウィルスに見えたそうです。(不謹慎ですみません。)
次に1人目のプレイヤー(私)に順番が戻り、カードを引きます。私が名前を付けようと思ったら・・・・・
一度引いて名前のついている生き物が出てしまいました。相手より早く名前を叫ばないといけません。
「おもらし!!!」
私も子供も風邪で声がかすれていたのですが、気がついたら喉が痛くなるくらい叫んでいました!
なんじゃもんじゃは、真剣になってしまうから不思議です。
しかし、子供(②)が先に名前を叫んでいました。
子供(②)が先に名前を叫びましたので、今まで出た3枚のカードは全て子供(②)のものになります。
山札が無くなるまで同じようにゲームを進め、最後に持ち札が多い方が勝ちとなります。
独自のルールを作っても楽しい
例えば、どうしても名前が覚えられないお子様などに対して、何でその名前にしたのかという理由を付け加えてあげると、とても覚えやすくなります。
我が家では、前回のゲームと同じ名前ばかりを付けてしまうと、さすがに名前を暗記してしまいつまらないので、一度も付けてない名前を付けるというルールにして楽しんでいます。
例えばある時、こんなことがありました。
この子の名前はどうしよう?「最初はオレンジちゃん」「昨日はハロウィン」「えーとえーと今回は・・・・・・」困った子供が言いました。
さも名案という顔で「茶せん!」と。
茶道で使う道具です。渋すぎませんか?
親子で爆笑でした。頭のフサフサが確かに似ています・・・・・・。
緑(ミドリ)と白(シロ)の違い
今回ご紹介したのは『ナンジャモンジャ』のミドリですが、もう一種類シロという別パッケージがあります。
シロにも同様に12種類の不思議でかわいい生き物が入っており、遊び方はミドリと変わりません。どちらが良いかはお好み次第です。どちらもとてもかわいいです!
片方だけだと最大6人までですが、2つ合わせると12人まで遊べるそうです。
我が子はミドリのパッケージが大変気に入り、シロも買って二つをシャッフルして楽しみたいと言ってきました。確かにそれも面白そう!ということで、現在シロも注文中です。
おうち時間に、とてもおすすめのゲームです。