私は若い頃から椅子に座って作業している時間が長いので、足のだるさやむくみなど、足の疲れを感じることがよくあります。
最近になって、夜寝ようとしても足がだるくてなかなか寝付けない日が増えてきました。また、足に下肢静脈瘤もあるので、足の疲れの解消グッズが必需品です。
この記事では、
- 足の疲れ・足のむくみ・足のだるさ
- 静脈瘤の予防や対処
などの解消法として、着圧ソックスの特徴や実際の使い心地などをご紹介しています。
【下肢静脈瘤とは】
足にある静脈の中には、血液の逆流を防ぐ弁があります。
この弁が正常に機能しなくなると、血液の逆流が起きてしまいます。
血液が逆流すると血液がたまり、血管が蛇行したり瘤状に膨れてしまいます。これが下肢静脈瘤という病気です。
ふくらはぎのだるさや痛み、足のむくみなどが主な症状です。
(血管が蛇行しているので、血管が皮膚の表面に浮いて見えるようになってきます。)
【着圧ソックスとは】
着圧ソックスとは、主に足首とふくらはぎに圧力をかけることで、血液などの流れをスムーズにするソックスのことです。
※静脈は、使い終わった汚れた血液を心臓に戻す役割があります。
着圧ソックスを履く時の注意点
着圧ソックスは、日常的に靴下感覚で使用できるものから、履くのも大変なくらい圧の強いものまで様々な種類があります。
常に足に圧をかけることになりますので、自分の体にあったものを選びましょう。
私が毎日使っていて、気になった注意点をまとめておきます。
【注意点】
- 寝る時
あまり圧の強いものは逆に足がだるくなったことがありました。
→ 就寝時に対応した商品を
足に熱がこもると眠り辛いことがあります。
→ つま先のない商品を
- サイズ選び
自分の足のサイズに合った商品を選びましょう。商品によっては、足首の周囲やふとももの周囲によって細かくサイズが分かれているものもあります。
- 履き方
かかとをきちんと合わせてから、足首、ふくらはぎ、ひざ・・・と下から順に履いていきます。この時シワやねじれがあると、均等に圧力がかからなくなるので、なるべくシワやねじれがないように履きましょう。
- 身長との兼ね合い
例えば、身長が低めで足が少し太めの私の場合、足の周囲に合わせて商品を選ぶと、長さが余ってしまうことがありました。
→ そのような方は、いきなりロングタイプを選ばず、まずはふくらはぎまでのショートタイプから試してみてください。
- 肌荒れ
着圧ソックスは化繊のものが多く、密着性も高いため、肌が弱い方はご注意ください。私は、たまにかゆくなることがあります。
→ 予防としてボディーローションやワセリンなどの保湿剤を塗り、圧の低いものから試してみてください。(私はかゆくなったら、すぐにポリベビーという皮膚薬を塗っています。)
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日中用の着圧ソックス
◆最初に購入した着圧ソックス
- 足の甲までリブでずれずにくくフィット感があり、着圧ソックスが初めての方でも靴下感覚で履けます。
- 真夏はクーラーなしだと少々暑いかもしれませんが、程よい厚さでオールシーズン使えると思いました。
- つま先がないタイプなので、足が蒸れにくいです。
医療用だと『メディキュット むくみリンパケア』という商品もあります。
◆手術入院時に使用した医療用の着圧ソックス(弾性ストッキング)
以前入院した時に、病院で支給された着圧ソックス(弾性ストッキング)を、今でも使用しています。
特に足が疲れた時や、車や飛行機で長時間移動する時などに重宝します。
弾性ストッキングタイプなので、蒸れにくく、私は真夏にも使用しています。
全体的にしっかりと圧力がかかる印象です。
※特に足首の圧が強め
かなり重宝していたのですが、同じものがどうしても見つからなかったため、医療用の類似品(下記の商品)を購入して、洗濯をしながら2種類を交互に使用しています。
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エコノミー症候群の予防にも
夜用の着圧ソックス
◆私が使用している夜に適した着圧ソックス
夜は夜に適した圧力設計の『寝ながらメディキュット(ロング)』を使っています。
メディキュットは、英国の医療用ストッキングがルーツで、英国の圧力値標準規格を元に設計されています。太ももは幅広リブなので、食い込みやズレが起こりにくいと感じました。
私は、ひざより上にも静脈瘤があるのでロングタイプを使用していますが、初めての方はふくらはぎまでのショートタイプの方が使いやすいと思います。
\ 初めての方でも使いやすい /
パジャマと着圧ソックスの重ね履きが面倒な方は、レギンスタイプもあります。
\ 日中も就寝中も両方履けて便利! /
体に合った商品をじっくり検索してみてください。