小学生の息子は、よく転び、よく何かにぶつかります。
そして、ぶつかった事にすら気が付かず、運動も苦手です。
この記事では、自分の体の動きをコントロールすることが苦手な子供のために、遊び感覚で、とにかく楽しく簡単に『バランス感覚』を鍛える方法をお伝えしていきます。
その1.歩き方や立ち方をチェック
我が子は、よくつまずきます。
なぜこんなにフラフラするのか気になって、試しにつま先立ちをさせてみました。
すると、
小学3年生になるまで気が付かなかったのですが、2秒くらいしか「つま先立ち」ができないのです。
息子の場合、いつも親指が浮いて外側に体重がかかってしまいます。
歩き方も少しおかしいな感じで、きちんと地面を蹴らず、すり足でドタバタ歩いている感じです。これでは、バランスが取れないのも無理はないですよね。
トレーニングをする前に、何か気になる癖がないかチェックしてみてください。
その2.バランス感覚を磨く
バランス感覚をより鍛えるために、我が家では「バランスディスク」というものを使っています。
STEP1
まずは、両足でバランスディスクに乗ることから始めてみましょう。
運動が苦手でバランス感覚があまりない子供の場合、最初は重心が前になったり後ろになったり、横に流れたりするかもしれません。
徐々に慣れてきますので見守りましょう。
STEP2
両足立ちに慣れてきたら、片足で立ってみましょう。
左右を入れかえて両足行ってください。
きっと、右と左でバランス感覚が異なると思います。
我が家では、苦手な足の方を重点的に行っています。
STEP3
次は、両足で立ってスクワットをしてみましょう。
STEP4
バランスディスクを2つ持っている方は、左右の足を別々のバランスディスクに乗せてスクワットをしてみましょう。
息子いわく、これが一番難しいそうです。
その3.体重移動を覚える
運動が苦手でバランス感覚がない息子の場合、このような態勢をするのがとても難しいのです。
ひざを90°に曲げるなんて、絶対にできないよ。
これが限界だよ。
本人はいたって真剣なので、笑ってはいけないのですが・・・。
どうしてもこれ以上、腰は落とせないのだそうです。あと少しでも腰を落とすと、しりもちをついてしまいます。
バランス感覚がない息子にとっては、足の裏にかかる体重をコントロールすることが難しいのだと、今回初めて気が付きました。
そこで、思考錯誤の末、あえてバランスの悪い場所で同じ姿勢をとってみることにしました。
すると驚いたことに、簡単にできてしまいました!!
バランスディスクは空気が入っているので、体重をかけるとへこみます。
だから、自分の体重が前にかかっているのか、後ろにかかっているのかわかりやすいそうです。
自分の体を上手くコントロールできない子供に体重移動の感覚を教える時には、バランスディスクの上に立つことが役立つと感じました。
その4.遊びながら鍛える
疲れてきたら、遊んでみてください。
息子が大好きな遊びを1つご紹介します。
子供をバランスディスクの上に両足で立たせてから、親が色々な方向から押し、落ちないようにバランスをとるという遊びです。
単純な遊びですが、息子は楽しそうに何度もやっていますよ!
我が家では、その他にも、椅子に座っている時の足置きとして使用しています。
その5.バランスディスクは大人も使える
バランスディスクは、大人も使えて便利です。
体幹トレーニングにもぴったりです。
我が家では、2つ購入して、親子で一緒に使用しています。
色々な商品がありますので、検索してみてください。
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