雨が降ると何だか気持ちも沈みがち。
我が家では、外で遊べないと子どもも親も時間を持て余してしまい、「さて、どうしよう?」と困ってしまうことがあります。
そんな梅雨間近の雨の日に、シールとマジックでビニール傘をカラフルにデコレーションし、子どもとおうち時間を楽しみました。とても簡単で、作ったら普段使いできるので実用的です!
作り方と共に、コツや注意点なども詳しくお伝えします。
材料
装飾は、水にぬれても大丈夫且つビニールに使用できるものなら何でもOKなのですが、今回我が家で用意した材料を参考までにご紹介します。
【材料】
- ビニール傘
- ハサミ
- 油性マジック
- ポスカ(乾けば水に濡れても大丈夫なマーカー)
- ビニールテープやホログラムテープ
- ステンドシール(光を通すカラーシール)
【マジックについて】
今回はポスカと油性マジックを使いました。両方とも完全に乾けば、水に濡れても落ちません。濡れたティッシュで何度か擦って確認しました。
発色はポスカの方がきれいですが、ポスカは光を通しにくいです。
油性マジックは光を通すので、空や景色が透けて見えてきれいに仕上がります。お好みですが、個人的には油性マジックがおすすめです。
【シールについて】
シールは紙製よりはプラスチック素材のものがよいと思います。どんなものでもお好みのシールでOKですが、今回は光を通す半透明のステンドシールというものを使用しています。
ステンドシールは、お好みの形にハサミでカットして使用します。
貼り直しが効くのでとても便利です。勿論、水に濡れても大丈夫です。
作り方
所要時間はどれだけ凝るかによると思いますが、簡単に済ませれば1~2時間だと思います。息子は、雨で外に行けない日に少しずつ作業して、トータルで2時間半~3時間くらいで作りました。
大好きな海の中を表現したそうです。
装飾は必ずビニール傘の内側にしてください。
息子流のやり方は、油性マジックで輪郭を描いてから、マジックで色を塗りつぶしたりステンドシールを切って貼る方法。図鑑を見ながら熱心に描いていましたが、図鑑を見たわりには個性的な生き物たち・・・・・・。
間違っても大丈夫です!!
油性マジックなら、消毒用アルコールで拭き取れますし、ステンドシールも簡単に剥がして貼り直せます!のびのび自由に楽しんでくださいね♪
完成品はこちら。
空が透けて見えます。あとは、影までカラフルになりますよ。
回転するとこんな絵柄です。
小学2年生としては、決して上手な絵とは言えません。でも子どもならではの絵で、成長の1ページを切り取ったような傘になったと思います。
母としては、もったいなくて使えない・・・。
デコビニール傘を子どもと作るのは今回で二回目ですが、ビニール傘の内側に装飾するので、意外と長持ちして傘として普段使いできます。
但し、傘の折り目や中心に近い部分はシールがはがれやすいので、そこはあまりシールを貼らずにマジックだけにすると更に長持ちしますよ。油性マジックだけでも装飾できます!
絵が苦手でも全然OK!な理由
大人でも簡単に作れますよ!!
絵の上手い下手は関係ないです。何と言ってもビニール傘は透明なので、写し絵も可能です!!いくつかアイディアを載せますので、色々試してみてくださいね!
【アイディア その1】
お好みの絵を紙にプリントして、ビニール傘の外側にセロテープで借り固定します。その絵を傘の内側からマジックでなぞれば簡単に絵が描けます!
但し文字は、内側から読めるように描くと外側から見た時に反転してしまいます。どちら側から読むか考えて描きましょう。(文字シールを使用する場合にも、向きに気をつけてください。)
【アイディア その2】
丸・三角・四角など簡単な図形の組み合わせで、ステンドシールを貼るのもおすすめです。しずく型もかわいいですよね♪
黒マジックで簡単な絵を書いて、
何分割かに線で分け、ステンドシールを適当に貼るとステンドグラス風の柄も簡単にできます。
【アイディア その3】
100均でも購入できるビニールテープやホログラムテープなどを、傘の縁に貼るのも簡単にできる装飾の一つです。
★絵が苦手な私の作った作品
縁にホログラムテープ、ステンドシールは全て丸、残りはマジックという簡単な柄の太陽系宇宙傘です。
決して上手い絵ではありませんが、普段使いはできそうです!
皆さんも、是非お試しくださいね♪