コロコロ動いて、その日その日で表面が変わる、面白い惑星マグネット工作の作り方を詳しくお伝えします。
今回は、私達の住む地球をモチーフにして地球マグネットにしてみました。地球や宇宙に興味を持つきっかけとして楽しく工作してみませんか。
地球がうまくできたら、是非他の惑星作りにもチャレンジしてみてください!
材料・準備するもの
- 球状の型
今回は直径4.5cm程のスーパーボールを使いました。
球の半分のところにちょうどラインが入っている方が作りやすいです。(半球ずつ工作して後で一体化させる為。)
- ラップ
密着性のよいポリ塩化ビニリデン(PVDC)のラップの方が作りやすいです。
- セロテープ
- 油性マジックやポスカなどのペンや装飾品
※油性マジックを使うと透明に、ポスカを使うと不透明になります。
※軽くて薄いものであれば、ボンドで付けることもできます。
※軽くて薄いものであればシールやテープでもOKです。
- 強力マグネット
今回は、百均ダイソーの強力マグネット(直径18mm厚み4mm)を使いました。もっと径が小さいマグネットの方がコロコロと転がりやすいと思います。ただし、小さすぎると誤飲や紛失の恐れがあるのでご注意ください。
- ハサミ
\ 強力マグネット /
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\ 乾くと耐水性に・重ね塗りOK /
地球マグネットのベースの作り方
1.型をとる
球状の型にラップを密着させます。ラップは球の半分以上被せるようにしましょう。
2.表面にセロテープを巻く
まず、球の半分のところに一周ぐるっとセロテープを巻いて密着させます。その後、球の頂点を通るようにセロテープを半周貼って密着させます。
同様に頂点を通るように、縦横、斜めという要領でまんべんなくセロテープを貼り、密着させます。
最後に型から外して、形を整えましょう。
3.裏側の処理
ちょうど球の半分になるように、余分なところをハサミで切ってから、裏側も同様にまんべんなくセロテープを貼っておきましょう。
4.地球のベースの色をつける
今回は油性マジックを使いました。裏面、表面の両方を塗ると仕上がりがキレイです。
※油性マジックで塗ると中が透けて見えます。
【地球マグネットのベースに使えそうなテープ例】
5.もう一つ半球を作る
1~4の手順で、半球をもう一つ作りましょう。
6.マグネットを入れる
半球の中にマグネットを入れましょう。
黒いマグネットが透けて見えるのが嫌な場合には、ポスカを使えばマグネットを着色することもできます。着色するかどうかはお好みで。
7.半球同士を貼り合わせる
半球同士を下図のようにセロテープで貼り合わせましょう。
これで、地球マグネットのベースは完成です!
地球マグネットの絵付けの方法
◆リアルに描きたい人は
なるべくリアルに再現したい場合には、地図帳よりも地球儀を見た方が描きやすいです。
我が家では、手のひらサイズの地球儀をいつも机に置いて使っています。地球儀がない方は、安くて場所もとらないのでペーパータイプの地球儀もお薦めです。
描く時は、ポスカなどの重ね塗りもできて耐水性のあるペン使うと便利です。
南極大陸が見えたり、
中のマグネットが動くので、付ける度にどの国が正面に見えるか変わります!
◆自由に描きたい人は
今回使ったダイソーの強力マグネットの場合、フェルトや綿を少々ボンドで貼ってもマグネットとして使うことができました。
生き物を描いてみたり、日本だけ描いてみたり、オリジナルのデザインを考えてみてください!
地球に興味を持とう!
子供と一緒に地球マグネットを作っている中で、思わぬ効果がありました。
普段何気なく机に置いてある地球儀を見る機会が増えました!
例えば、小学4年生の息子は、学校の社会科の授業でこんなことを習ったそうです。
日本の裏側は、リオデジャネイロなんだって!
学校で習ったけど、本当かな?
早速調べていました。
他にも、読売KODOMO新聞のスクラップを見ながら、タンザニアを調べたり・・・
動物番組で、セレンゲティ国立公園のことはよく出てくるから、だいたいの場所はわかるんだけど、正確な場所は知らなかったよ!タンザニアはここか!
ニュースを見る時にも活躍しますよ。
子供がもっと地球に興味を持ってくれたら嬉しいです。
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