天井から吊るして楽しむ手作りのハンギングインテリア『きのこモビール』の作り方をご紹介します!子供でも誰でも簡単に作れる型紙の作り方も説明しています。
画用紙と糸さえあれば、気が向いた時にすぐ作れます。
秋の工作としても、楽しんでみてはいかがでしょうか。
今回は、子供でも簡単な型紙1枚から作る「4枚きのこモビール」と、大人向けに型紙2枚から作る「12枚きのこモビール」の2パターンの作り方を詳しく説明していきます。
用意するもの
◆材料
色画用紙・細い糸(木綿糸やたこ糸など)
◆その他必要なもの
はさみ・のり・セロテープ・模様を描くペンなど・工作用ボンド(あればでOK)
作り方パターン1:大人も楽しい!~12枚きのこモビール
1.型紙を作る。
①型紙用の画用紙を二つ折りにしてから、お好みの形のきのこ(半分)を描きます。
開いた時に山折り線が、きのこの中心になるように描きましょう。
②描いた線をはさみで切ります。二つ折りにすることで、左右対称のきのこになります。
開いて形を確認し、修正したい時は①からもう一度!
私は、不要な紙で5回程試しながら作りました。
③きのこの軸とかさを別の色にする場合は、型紙を2枚に分けましょう。
2.色画用紙を切る。
1で作った型紙をもとに色画用紙を切り抜きます。
軸とかさワンセットで、合計12セット作りましょう。(セット数はお好みでOKです。)
3.軸とかさをつなげる。
軸とかさをぴったり合わせ、小さめのセロテープで固定します。
セロテープの表面は、のりの接着が悪いです。
セロテープを貼る時は、端から2mm程度すき間を残して貼るとよいですよ。
12セット全て同様につなげておきましょう。
4.きのこ表面に柄を描く。
必要があれば、きのこの表面に柄などを描きましょう。
セロテープを貼っている面が裏面なので、セロテープを貼っていない面に柄を描きます。
完成後にも柄を入れることは可能ですが、この時点で描いた方が楽だと思います。
5.ハンギング用の糸を付ける。
きのこ1枚分だけに、糸を取り付けます。糸は、図のように山折り線の上に貼ります。
中心に糸が来るように気を付けましょう。
セロテープ表面は、のりの接着が悪いです。
セロテープで糸を貼る時は、図のように先端から2mm程度すき間をあけて貼るとよいですよ。
6.きのこを貼り合わせる。
液体のりか固形のりを使います。今回は液体のりを使いました。
1枚目と2枚目の片面同士をのりで貼り付けます。
2枚目と3枚目も同様に片面同士を貼りつけ、11枚目まで同じ作業を繰り返します。
最後の12枚目は、図のように1枚目と11枚目に貼り付けましょう。
7.形を整える。
のりが完全に乾く前に、色々な方向から見て形を整えましょう!
(のりが乾いた後でもある程度修正可能です。)
作り方パターン2:子供も簡単!~4枚きのこモビール
子供でも作りやすいように、軸とかさを分割せず、きのこの枚数も4枚程度にした作り方をご紹介します!
1.型紙を作る。
パターン1を参考にして作ってください。
軸とかさは切り離しません。
2.色画用紙を切る。
1の型紙を使って、お好みの色画用紙を4枚切り抜きましょう。
3.きのこ表面に柄を描く。
今回は、きのこの軸の部分にクレヨンで色を塗りました。
4.ハンギング用の糸を付ける。
パターン1と同様にハンギング用の糸を付けましょう。
今回は麻ひもにしてみました。
太めで作りにくかったので、厚みの出ない糸を選んだ方が良さそうです。
5.きのこを貼り合わせる。
パターン1と同様に貼り合わせましょう。
完成品!~4枚&12枚 きのこモビール
『12枚きのこモビール』の完成品はこちら!
『4枚きのこモビール』はこちらです!
薄紫のきのこに見えたり・・・
エメラルドのきのこに見えたり・・・
ハーフにも見えます。
色を変えると、回転した時に見た目が楽しくなりますよ!
二つ一緒に天井から吊るして飾ると、こんな感じです!
立体的な『きのこモビール』は、風が吹くとクルクル回ったりします!
秋を楽しみながら、是非手作りのハンギングインテリアを工作してみてくださいね!