半透明でカラフルな『MAGIC MAGNETIC CUBE』は、内臓された磁石で「カチッ!」とパズル同士をくっつけながら、様々な形を作って楽しむ立体型の知育パズルです。
箱の中には、7種類の形状のブロックと、3段階にレベル分けされた作り方ガイドが54枚(両面で108パターン)入っています。
カードに書いてある形に挑戦してもよし、マグネットで吸い付くという特性を活かして積み上げてもよし、好きな形を作って楽しむのもよしと遊び方は無限大です。
特にカードを見ながら作るのは、大人でも簡単には解けない難問があり、子どもと一緒に熱中してしまいます。空間図形に強くなる知育玩具としてもお薦めです。
子どもがとてもハマっているので、我が家での使い方をご紹介します。
カードに挑戦
一番オーソドックスな遊び方は、作り方のヒントが書かれたカードを見ながら形を再現することです。
形は全部で108種類!
レベル2:60コ
レベル3:40コ
レベル4:8コ
3段階のレベルのカードがあります。
うちではレベル別に輪ゴムで束ねて、こんな風に収納してます。
例)レベル2
カードの上に必要なブロックの形、カードの中央に完成した組み立て形状が描かれています。
答えはなく、情報はこれだけ!?
完成するとこんな感じになります。
レベル2だからと侮っていると、案外難しいカードがありますのでご注意を!
例)レベル3
レベル4
レベル4ともなると手がかりが少なく、なかなかに難しいです。
でも暇な時にあれこれいじっていると、子どもでも「あれっ!できちゃった!?」という瞬間があるんです。
完成するととても達成感があり、親子でパズルの奪い合いになる時もあります。ついつい熱中してしまう楽しさが魅力です。
好きな形をつくる
カードが難しすぎる時は、好きな形を作っても勿論OKです。
「カチッ!」っと磁石で吸い付く感じが、一度手にすると病みつきに・・・。
我が子は意味のある形より、ただただ積み上げるのがお気に入り!
磁石でくっついているので積み上げやすいです。
ただし、持ち上げると取れてしまう場合もありますので、持ち運びには要注意です。
【図形専用教材・無料体験記事】~図形に強くなろう
図形脳を鍛える
算数の図形問題が苦手な我が子。空間認知の弱さを補うために、普段から『コグトレ』という認知機能を遊びながら鍛えるトレーニングをしています。
SB Creative『コグトレパズル』という本に次のような問題があります。
4方向それぞれのキャラクターから見た形はどのようなものかを当てる問題なのですが、この立体パズルを使って同じような遊びができます。
4方向それぞれのキャラクターから見た形はどのようなものかを当てる問題なのですが、この立体パズルを使って同じような遊びができます。
例えばレベル2の問題を例にしてみます。
側面の4方向(赤矢印)と上面(青矢印)から見た時、どのような形になるのか子どもに考えてもらいます。
赤矢印・右下 方向
赤矢印・左下 方向
赤矢印・左上 方向
赤矢印・右上 方向
青矢印・上面
これを、息子に書いてもらます。
(マスは方眼用紙に書いて作りました。)
算数の図形問題が苦手で、もっと図形脳を鍛えたい方は是非お試しください。
木製立体パズルがお好みの方は、「賢人パズル」という商品もおすすめです。