まるでプラネタリウムを見ているような、ちょっと珍しい宇宙万華鏡の作り方をご紹介します!
万華鏡内部の鏡には、折り紙大のシール状のミラーを使用しているので、家にある細長い箱の裏に貼って見え方を比較してみることもできますよ!
今回は、細長い四角柱の箱(化粧水など)を用いた作り方を掲載しています。
どんな星空を描くのか?
星は何色に瞬くのか?
アイディア次第で、オリジナルの宇宙万華鏡が工作できます。
我が家では、小学生の息子が母のアイディアにダメ出しをしながら、星空のデザインをあれこれ考えていました!?
作る工程も、是非楽しんでみてください!
【雑誌掲載歴】
この記事の内容が、『一年間のイベント 手作り工作(工学社)』に掲載されました。
宇宙万華鏡の材料
◆必須材料
・細長い箱
※今回は、底面4.5cm角高さ15cm程度の化粧水箱を使用。
・黒画用紙(底面と同じサイズ1枚)
・プラ板(底面と同じサイズ1枚)
・セロテープ
・画びょう(穴開け用)
・ミラーシール
今回使用したミラーシール詳細(Amazon)>>
◆装飾材料 ※今回の材料を参考として記載
折り紙、宇宙の絵(フリー画像をプリンター印刷)、ホログラムテープ
◆その他必要なもの
黒いビニールテープ(あると尚良い)、油性マジック(あると尚良い)
のり、はさみ、カッター、定規など
宇宙万華鏡の作り方
1.箱を開く
箱の底面と上面を切り取って、図のように開きます。
切り取った底面(上面)は、後で使用するのでとっておきましょう。
可能であれば、重ね貼りされていた部分は剥がして平らな表面にしておくと、仕上がりがきれいです。
2.ミラーシールを貼る
ミラーシールの幅に合わせて、箱の上下を切り揃えます。
ミラーシールは箱の内側に継ぎ目が目立たないように貼りましょう。
3.折り目を付ける
箱の折り目に沿って、ミラーシールに折り目を付けます。
折り目を付ける時は、定規をあてるとラクですよ!
最後に、保護フィルムを剥がしておきましょう。
4.箱を閉じる
箱をセロテープでぴったりと閉じましょう。黒いビニールテープで遮光すると安心です。
内部に光が漏れないように工作した方が、綺麗に星空を観賞できます!
5.星空の部分を作る
底面と同じサイズに切った黒画用紙に、画びょうで穴を開けます。
段ボールやコルク板の上で穴開けするとやりやすいです。
セロテープの貼りしろは残して、端から5mm程度離れたところに模様を付けてみてください。
今回は、息子のアイディアで流れ星も描きました!
流れ星のすじは、カッターを使っています。
例えば、穴あけパンチで穴を開けて惑星にしたり、色々試してみてください!
私は、試作で星座を作って、息子にダメ出しされました。
「星座は1つじゃないと変だよ!」と。確かに・・・。
オリジナルの星空を考えてみましょう☆彡
黒画用紙と同じサイズのプラ板を用意し、2枚をセロテープで軽くとめましょう。
光に透かし確認しながら、プラ板の表面(穴を開けた部分)を油性マジックで塗ると、好きな色の星を作ることができます!
最後は、箱に隙間がなるべく出ないようにセロテープでとめます。
プラ板を外側にして取り付けてください。
黒いビニールテープで遮光しておくと、光が漏れにくいですよ!
6.のぞき穴を付ける。
箱を開く際にとっておいた底面を使います。
底面の紙に1.5~2cm角程度の穴を開け、5と同じ要領で箱に取り付けます。
7.装飾をする
あとは、お好みで外側を装飾すれば完成です!!
完成品~まるでプラネタリウムみたい!
外装は、折り紙やホログラムテープなどで簡単に装飾!
こんな感じになりました☆彡
中を覗くと、カラフルな星がたくさん見えますよ!
宇宙空間のような、プラネタリウムのような、ちょっと変わった万華鏡の完成です!
実際は、写真よりもっと鮮明に見えます!
簡単なので、プラネタリウムみたいな『宇宙☆万華鏡』を是非作ってみてください!