海の生き物が大好きな息子と、作って楽しい!飾って楽しい!『くらげ』の工作を考えてみました。子どもと一緒に考えた完全オリジナルのつくり方です。つくり方はとにかく簡単です!
風でふんわり揺れて、光が当たるとキラキラ光って透けているのが特徴なので、お部屋のインテリアにもなります!
使うものは、100均材料や台所にあるものなど、家にある身近な材料を使うことにこだわりました。
とても簡単なので、良かったらお子様と一緒に『癒しの海の生き物くらげ』の工作を楽しんでください!
用意するもの
【材料】
- 糸
今回はビーズ用のテグスを使いました。無ければ釣り糸や目立ちにくい木綿糸などを使ってみてください。
- ビーズ
お好みのものをお使いください。透明のものやカットが入って光を反射しやすいものが特におすすめです。
- 細いひも(あれば)
今回は家にあった細いひもを使いました。無くても作れるのでお好みで。
- 光を通すふわふわしたもの
今回使用したのは、三角コーナーのネット(水色)と化繊のキッチンクロス(黄緑)です。どちらも100均のものです。手芸用品にこだわらず自由な発想で探してみてくださいね。光を通す軽いものが適しています。
- ラップ
どんなものでもOK。
【道具など】
- はさみ
- セロテープ
- ホチキス
- 油性マジック
- ボンド(あれば)
- 半球状もしくは球状のもの
今回はガチャカプセルを使いました。小さなボールやボール状の小鉢などお好みのものを使ってください。くらげのかさの型をとる為に使用します。
作り方
1.くらげのかさを作る。
ガチャカプセルなど半球状(もしくは球状のもの)を型にして、上から四つ折りに折ったラップをかぶせます。
更にもう一枚、四つ折りに折ったラップをかぶせ、手で密着させます。
その後、余分なラップはハサミで切り落とします。
型を付けたまま、縁(外側)に一周セロテープを巻きます。(図1の赤矢印部分。)
あまりきつく巻くと型が外れなくなるので注意しましょう。
ラップを抑えるように、かさの部分にセロテープをクロスさせながら貼っていきます。(図1の青&緑矢印部分)
お好みの形になるまで、セロテープを貼ってください。すきまが埋まれば十分だと思います。
最後に型からラップを外します。
2.くらげのかさに色を塗る。
油性マジックでお好みの色に塗ってください。
裏から塗ればこんな感じ。
表から塗ればこんな感じです。お好みの色に仕上げてくださいね!
3.くらげのかさの装飾を作る。
ビーズに糸を通します。今回はテグスを使用しました。
端をセロテープで固定して、糸を通すとビーズが落ちずにやりやすいです。また、ビーズの穴に糸が通しにくい時は、図2のようにセロテープを貼った後、ハサミで斜めにカットして指でねじると通しやすくなります。
くらげのかさと同程度の円周になったら、テグスを結んで輪を作ってください。このビーズの輪をくらげのかさにかぶせて固定します。固定する時は、かさの縁にセロテープで何か所か固定してください。
3.くらげのかさに吊り下げ糸をつける。
かさの上部にハサミで少し切れ目を入れて、そこから糸を通してください。そして糸の先端に結び目を付けてから、かさの裏にセロテープどめしてください。
結び目は、糸がセロテープから抜けにくくするためのものです。
もっとしっかりつけたい方は、少量のボンドの上に糸を乗せ、その上からセロテープでとめてください。ボンドが乾けばセロテープから糸が抜けにくくなりますよ。
4.くらげの触手をつくる。
今回は、化繊のキッチンクロス(黄緑)と三角コーナー用ネット(水色)と細めのひもを使いました。軽いものなら何でも良いと思います。
化繊のキッチンクロス(黄緑)
裁ちばさみで適当な形にカットしました。
三角コーナー用ネット(水色)
手で引っ張るとビヨーンと伸びます。あとは切ったり手で割いたり・・・。どんどん伸ばせば糸見たいになりますし、枚数を重ねれば重ねる程色が目立ってきます。伸ばし具合、重ね具合はお好みで。
細い糸
真っ直ぐの糸よりは、ねじれていたり太さに変化がある方が、くらげっぽくなるような気がします。こちらもお好みです。
全ての材料を重ねたら、一度ホチキスでとめましょう。
5.くらげの触手をかさにつける。
4で作った触手をセロテープでかさの裏に貼ります。セロテープだけでは落ちそうな時は、ボンドで接着した上からセロテープで補強してください。
これで完成です!
下から見上げてもきれいですよ!是非作ってみてください。