ブルーベリージャムとホットケーキミックスを使って、簡単なお料理科学実験をしました。青色になったり、赤色になったり。作り方はとても簡単です。
休みの日のお昼ご飯や、子供とのおうち時間におすすめです!
材料
【ブルーベリーケーキ用】
- ホットケーキ材料
ホットケーキミックス、牛乳、卵、油など - ブルーベリージャム(今回は2人分で約50g)
- ボール&泡だて器&スプーン
- 蒸す場合:蓋のある鍋(蒸し器など)&容器&竹串
焼く場合:フライパン&フライ返し
※今回は、蓋つきフライパンとシリコンカップで蒸しました。シリコンカップは100均ダイソーの耐熱性のものです。使い捨てのアルミカップを容器に入れて使ってもよいと思います。
【簡単実験用】
- レモン汁
- ハチミツか砂糖
- 皿とスプーン
作り方
1.ホットケーキの生地を作る。
通常の作り方でホットケーキの生地を作ります。
2.ブルーベリージャムを入れる。
今回は、2人分でおよそ50g(125g入り瓶の半分弱)を入れました。静かに混ぜましょう。
4.火を通す。
フライパンで焼く方はこのまま焼いてください。
蒸す方は、アルミカップやシリコンカップなどの容器に生地を入れて蒸しましょう。
シリコンカップは少し油を塗っておくと、後でケーキがくっつきにくいです。
今回は、フライパンに1cm~1.5cmくらいお湯を入れ、シリコンカップを入れた後、蓋をして蒸しました。
10分~15分蒸してください。竹串に生地がついてこなければ完成です。
※蓋の水滴が垂れてきます。気になる方は蒸し器を使ってください。私はケーキに水分が染みてもそれ程気になりませんでした。
ブルーベリーケーキの完成品はこちら。生地が青色なのがわかりますか?
ホットケーキミックスに含まれる膨張剤(アルカリ性)とブルーベリーの中のアントシアニンという色素が反応しています。アントシアニンはアルカリ性だと青色に変化します。
焼くと表面は茶色くなりますが、中は蒸したものより青くなっている気がしました。
簡単!実験遊び
ハチミツ(砂糖)とレモン汁をあわせたシロップを、ブルーベリーケーキに垂らしてみてください。
レモン汁を垂らしたケーキの色がピンク色に変化します。
焼いたケーキならば、断面に塗るとわかりやすいですよ。
レモンは酸性です。アントシアニンは酸性になると赤色に変化します。
【アントシアニンの実験関連記事】
まとめ
今回は、ソーセージやチーズを使って簡単なお昼ご飯にして食べました。
とてもとても簡単な科学を使ったお料理の実験です。是非お休みの日などにお子様と一緒に楽しんでみてください!