時代はついにここまで!?空飛ぶクルマと地球の未来~ホバーバイク!

時代はついにここまで!?空飛ぶクルマとと地球の未来 News~子供と語ろう

 
1770年ごろ人類初の乗り物である蒸気自動車ができた時も、1783年にフランスのモンゴルフィエ兄弟が熱気球で人類初の空の飛行を実現した時も、当時の人々はきっと度肝を抜かれただろうと思います。信じがたい程の技術躍進が、時を経ていつしか当たり前となっていく姿を、私達は何度も目にしてきました。

それにも関わらず、とある日、子どもと一緒に読売KODOMO新聞の一面を見て思わず、「え!?うっそだー!!」と叫んでいました。

何と、二年後の2023年に、政府が『空飛ぶクルマ』の実用化を目指しているというのです。
 

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読売KODOMO新聞の空とぶクルマの記事
読売KODOMO新聞

主人すら「地上数センチを数秒浮いただけじゃない?」と言うほどでした。

既に「人を乗せて4分飛行」に成功しているそうです。その高さは地上2メートルほど。

開発したのは東京にあるスカイドライブという会社で、最高時速は40~50キロだといいます。しかも空を飛ぶだけにとどまらず街中も走行し、大阪でタクシーとして使用するのが目標とのことで大変驚きました。

渋滞の解消や災害救助など、多くの分野での活躍が期待されており、アメリカ・ドイツ・中国を中心とした世界中の国々が空飛ぶクルマの開発競争にしのぎを削っています。
 

宇宙旅行すら夢物語ではなくなっている今の世の中、その技術進歩に目を見張る一方で、人類はどこまで突き進んでいくのだろう?とふと怖くなる瞬間があります。

今地球にいる人類が皆、日本人と同じような水準の生活をしたら、地球が2つあっても足りないと言われています。素晴らしい科学技術が地球の為に役立つことを願ってやみません。

その点、スカイだライブの空飛ぶクルマはリチウムイオン電池(※)を使っているので、環境にやさしく安心だそうです。充電の際に必要な電力についても、火力発電や原子力発電に依存しない発電方法を見出していけるのか、今後に注目していきたいと思います。

因みに我が子は、「空を飛べるなんてすごーい!!!」とひとしきり感動した後、「落ちたら怖いから絶対乗らないし、運転免許もいらないや」と言いました。息子よ、もっと夢を持とうよ・・・・・・。


※リチウムイオン電池
2019年ノーベル化学賞を受賞した吉野彰さんが開発した繰り返し充電できる電池。軽くて小さいので、スマートフォンやノートパソコン、電気自動車などに使われている。

【追記:2021.12】

2022より価格7770万円(税込み)で発売開始予定。世界で200台限定だそうです!
高い!!でも、すごい!!