【福井・恐竜の博物館】息子の憧れの地~世界最大級の福井県立恐竜博物館へ!

【福井・恐竜の博物館】息子の憧れの地~世界最大級の福井県立恐竜博物館へ! お出かけ・体験・季節行事
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福井県立恐竜博物館は、世界最大級の恐竜博物館で、小学生の息子がずっと行きたがっていた憧れの地でもありました。

今回、私達家族は公共交通機関でアクセスしましたが、バスや電車の乗り継ぎも割とスムーズで、福井駅から離れていてもさすが一大観光地だなと感じました。

この記事では、展示物の内容や感想と併せて、交通アクセス・見学の所要時間・レストランなどの情報をお伝えしています。

私達親子は、福井駅から公共交通機関を使ってアクセスしました。

福井駅(JR)
福井駅(えちぜん鉄道へ乗り換え)
↓(えちぜん鉄道)
勝山駅
↓(直通バス)
福井県立恐竜博物館
 

えちぜん鉄道の窓口で、「恐竜交通セット券」というものが販売されていました。これを購入するとお得ですし、バスに乗る時も便利です!
 

アクセス~割引

 
また、購入時に、窓口でもらえる電車とバスの時刻表も、乗り継ぎなどが一目でわかりとても便利でした!是非もらっておいてください。
 

アクセス~電車・バスの時刻表
アクセス~えちぜん鉄道・福井駅風景

この日はあいにくの雨でしたが、長閑で雄大な景色を楽しむことができました!
 

アクセス~えちぜん鉄道の車窓
アクセス~えちぜん鉄道・勝山駅
アクセス~直通バス

 

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到着しました!
 

外観~福井県立恐竜博物館前

 
屋外には巨大なオブジェもありました!
 

屋外オブジェ~福井県立恐竜博物館前

 
いよいよ中へ!
ゲート(3F)を入るとすぐに、巨大なエスカレーターでB1Fまで下ります。常設展示までの通路、ダイノストリートもこの人の数!
 

エスカレーターとダイノストリート~福井県立恐竜博物館

 

1F常設展示室に行くと、まず初めに出迎えてくれるのが、これです!
動くし、迫力満点なので、人だかりでした!
 

1F常設展示室~恐竜の繁栄

 
見下ろした全体像はこんな感じです!
世界最大級と言うだけあって見応え十分です!
 

1F常設展示室~恐竜の繁栄

 
骨格標本もズラリ。
 

1F常設展示室~恐竜の繁栄

 
一番背の高い骨格標本は、ブラキオサウルスの仲間でした。これでも、幼体だそうです・・・。
 

1F常設展示室~恐竜の繁栄

 
骨格標本以外にも、中国の四川省を再現したジオラマには、たくさんのリアルな動く恐竜がいますよ!子供も大喜びです。
 

1F常設展示室~恐竜の繁栄

 
大画面で映像を楽しめるダイノシアターというものもありました!
 

1F常設展示室~恐竜の繁栄

 

福井県で発見された恐竜も見られるのが、地球の科学ゾーンです!入口ではフクイラプトルがお出迎え
! 
 

1F常設展示室~福井県で発見された恐竜(フクイラプトル)

 
骨格標本も貴重です!
 

1F常設展示室~福井県で発見された恐竜(上から、フクイラプトル、フクイベナートル、フクイサウルス)

 
時間があれば、出土地点の写真などの資料もじっくり見てみてくださいね!
 

1F常設展示室~福井県で発見された恐竜(出土現場の写真)

 
このエリアには、福井県で発見された恐竜以外にも、地球の歴史が学べるゾーンや、
 

1F常設展示室~地球の科学ゾーン

 
カマラサウルスという恐竜の全身骨格が発見された産出状況を再現した大型の展示もあり、見ごたえがありました!
 

1F常設展示室~カマラサウルスの産出状況再現

 

2F常設展示室「生命の歴史ゾーン」も見ごたえがあり、進化の歴史を辿ることができますよ!

古生代に栄えたあごを持つ魚たち。有名なダンクルオステウスはかむ力が5.5tもあったそうです!
 

2F常設展示室~ダンクルオステウス

 
徐々に背骨のある生き物が陸に上がって両生類が誕生します。
そして両生類から、は虫類とほ乳類の祖先とに分かれていくのですが・・・

遠いほ乳類の祖先、単弓類たんきゅうるいのディメトロドンは、見た目はは虫類そっくり!とても私達の祖先には見えませんね。

更に進化した獣弓類たんきゅうるいのシノカンネメイエリアはだいぶほ乳類に近い見た目でした。
 

2F常設展示室~ディメトロドン(上)、シノカンネメイエリア(下)

 
恐竜が栄えた中生代。
こんな小さな羽毛恐竜もいたそうです。かわいいですね!
 

2F常設展示室~シノサウロプテリクス

 
恐竜以外にも様々なは虫類が栄えました。勿論海の中にも!
 
この写真は、史上最大のウミガメの仲間アーケロンです。図鑑で調べたら、全長約4m!驚きのサイズです。
 

2F常設展示室~アーケロン

 
新生代に入ると、いよいよほ乳類が繁栄していきます。
もう見た目もだいぶ馴染み深いですよね!
 

2F常設展示室~ウインタテリウム(上)、ケナガマンモス(下)

 

 

自然史博物館によく行く我が家では、地球や生命の歴史に関する図鑑がとても役に立っています。行く前にパラパラ見てもよいですし、帰宅してから親子で一緒に見るのも楽しいと思いますよ。
 

子供が幼稚園の頃からずっとお世話になっている図鑑です。
子供から大人まで一生使えるので、本当にお薦めですよ!
一番頻度が高いわけではありませんが、間違えなく我が家では一番長く愛用している図鑑です。

 

 

常設展示のみで所要時間は、一通りをサラッと観覧して1時間半くらいでした。とても広く手展示数もかなり多いので、じっくり見たい方は、もっとかかると思います。

常設展示以外にも、ライブラリー、ラボ、化石クリーニング室などの施設もありますので、興味のある方はもっと時間をかけて楽しめると思いました。
  

化石クリーニング室

  

3Fレストランはお昼時には混雑しますが、割と広いです。また、順番が来たら携帯に呼び出しをしてくれるので、待ち時間には隣接しているミュージアムショップをじっくり見ることができました!

ミュージアムショップでは、福井県立恐竜博物館のオリジナル商品などを少しお土産として購入しました!
 

福井県立恐竜博物館のお土産

 
レストランの店内にも恐竜の骨格標本があって、息子が大喜び!
 

福井県立恐竜博物館~レストラン内

  
ランチは、スピノサウルスカレー、福井名物ソースカツ丼、福井名物おろし蕎麦、恐竜クッキーの乗ったパフェなどをいただきました!