この記事は、なかなか『ひらがな』が覚えられない子供の支援のために、『イラスト』とひらがなの形状をセットで覚える方法を示したものです。
小学3年生になる我が子は読み書きが苦手で、今でも「あ」と「お」などを間違うことがあります。そんな我が子にとっても、『イラスト』をイメージしながらひらがなを覚える方法はとても有効でした。
「LDの子の読み書き支援がわかる本(講談社)」にも、次のような記載があります。
イラストが、ひらがなの読み方や形を覚えるためのヒントになります。文字をみるだけではひらがなの読み書きがなかなか習得できない子に、とくに有効な支援です。
引用:LDの子の読み書き支援がわかる本(講談社)
この記事では、親子で考えたオリジナルのひらがなイラストをご紹介しています。
時には、子供自身がイラストのアイデアを考えることもありました。
もし覚えにくいようでしたら、是非自分だけのひらがなイラストを考えてみてください。
※前編と後編で2回に分けて記事にしています。
ひらがなをイラストで覚える方法~後編
「ひつじの絵は『ひ』だから・・・」という要領で、文字の形を思い出すことを目標にしてみてください。
は行
はでな とびこみ くるん
ひつじ
ふねを こぐ ふたり
へっちゃら きゅうな しゃめん
ほていさま の おなか まんまる
ま行
まさか なかま ?
みつけて おねがい
むしとり
めいじん の こままわし
もあいぞう
や行
やぎ
ゆりかご と しあわせの あおいとり
ようけん の さかだち
ら行
らっかせい
りきし の はりて
るすばん の ごほうび は ろーるけーき (ロールケーキ)
れいきで ひえた わたし
ろうご しあわせ
わ・を・ん
わなに かかった とり
さーふぃん(サーフィン) を する
るんるん きぶん
間違えやすい『ひらがな』の覚え方~お薦めの教材も
間違えやすい字の違いなども丁寧に教えてくれる教材
間違えやすい字や覚えにくい字も、丁寧に繰り返し教えてくれる教材があります。
『すらら』というオンライン教材です。
丁寧な指導の理由の一つとして、この教材が「帰国子女」や「発達障害」のお子様にも対応している点が挙げられます。
例えば、
◆間違えやすいひらがなは比較しながら、形を教えてくれる。
『わ』・『れ』・『ね』など
◆形を言葉にしてくれる。
わ→最後に大きな「つ」・・・
れ→最後に「し」・・・
ね→最後にくるりんと回って・・・
など
◆ひらがなの成り立ちなども参考になる。
◆無学年方式
何年生であっても、ひらがなをさかのぼって学習できる。
すららは、誰でも簡単に無料体験することができます。
学年別の体験コンテンツではなく、『発達障害のあるお子さまにご検討の方へ』というボタンから、
『文字を書くのが苦手、字が汚い、という場合の対応は?』の項目に入り、体験することが可能です。
すららの『無料体験』手順や詳しい感想などは、下記の関連記事を参考になさってください。
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読み書きが苦手な息子の場合
読み書きが苦手な息子に、「似ていて間違えやすいひらがな」について聞いてみました。
息子の回答は、
わーれーね
るーろ
はーほ
あーお
さーき
でした。
特に「あ」と「お」は、結構間違えるよ。
実際には、他にもよく間違える文字があります。
どうして覚えられないのか、本人にもわからないそうです・・・。
それでも、楽しそうにひらがなイラストを考えていた息子の姿が印象的でした。
息子のように「ひらがな」をなかなか覚えられない子供達が、何か一つでも『楽しく文字を覚える方法』に出会えることを願っています。
著作権について
この資料は「ひらがな」を楽しく覚えるためにに考案した、当サイトの『オリジナルひらがな資料』です。
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