【クラゲ水族館】クラゲは不思議な魅力がいっぱい!~山形県・加茂水族館の見どころ!

【クラゲ水族館】クラゲは不思議な魅力がいっぱい!~山形県・加茂水族館の見どころ! お出かけ・体験・季節行事

 
この記事では、クラゲで有名な水族館、山形県『加茂水族館の見どころ』をご紹介しています。
 

混雑状況について(GW)

ゴールデンウィーク(5月4日)に訪れた際の混雑状況についてお伝えします。
 

◆駐車場

10時半に到着した時点では、出庫する車もいるため、路上で少し待てば駐車場に入れました。
 

◆入館時

今回は入館規制が行われていました。
(私は、日時指定のチケットを事前にWEBから購入しました。)

規制の有無は時期によっても異なりますので、加茂水族館の公式HPでご確認の上お出かけください。
 

入館規制しているとはいえ、繁忙期なので大変混雑していました。10時~11時のチケットを持っていても、チケット確認のため入り口前の行列に並ぶ必要がありました。(下図参照)
 

山形・加茂水族館~入口前の行列

 
◆水族館内の混雑状況と所要時間

入館規制を行っていましたが、それでも水族館内は非常に混雑していました。

自由に見て回ることはできず、行列に並んで徐々に進みながら生き物を見るという感じです。お土産屋も同様に行列に並びながら商品を探して、会計までずっと並んでいるという状態でした。

所要時間は、お土産屋も含めると、ショーを見ていなくても約2時間かかりました。
 

見どころ①~加茂水族館のクラゲたち!

優雅で美しいものがあまりにもたくさんいるので、全ては紹介できませんが、私が気になったクラゲを中心に見どころをお伝えします。

 

◆思わず見とれる!大水槽!

円形窓のクラゲドリームシアターは、いつまででも見ていたくなる不思議な魅力があります!
(本物のクラゲが大水槽の中を泳いでいますよ。)
 

山形・加茂水族館~クラゲの見どころ(クラゲドリームシアター)

 
水槽の前で写真撮影をしたり、観覧席でゆったりと観賞したり、皆さん思い思いに過ごしていました。

※グランドピアノも設置されており、時折ここでコンサートなども開催されるそうです。詳しくは公式HPをご確認ください。
 

◆日本海に出現する最大のクラゲ!

日本海に出現する最大のクラゲ「エチゼンクラゲ」をすぐ目の前で見ることができます!
私は普段太平洋側に住んでいるので、エチゼンクラゲを見たのは初めてでした!
  

山形・加茂水族館~クラゲの見どころ(エチゼンクラゲ)

 

◆発光するクラゲ

発光するクラゲは、子供が一番喜んだクラゲです。

その中から、山形県でも見られるクラゲ「キタカブトクラゲ」と「シンカイウリクラゲ」をご紹介します。
 

山形・加茂水族館~クラゲの見どころ(発光するキタカブトクラゲとシンカイウリクラゲ)

 

◆ノーベル賞を受賞し話題となったクラゲ

こちらは、「オワンクラゲ(ヴィクトリア)」です。
 

山形・加茂水族館~クラゲの見どころ(ノーベル賞受賞オワンクラゲ(ヴィクトリア))

 

◆クラゲの生態

クラゲの一生はとてもユニークです。
一般的なクラゲの場合、下図のような一生をたどるそうです。
 

クラゲの一生(出典:イラストAC)

 

中には、年をとったら若返る不思議なクラゲもおり、再生医療の進歩につながる可能性を秘めているとTVや新聞記事で見たことがあります。

とてもとても神秘的な生き物ですね。
クラゲの幼生などを成長過程ごとに展示しているコーナーもあるので、是非見てみてください。
 

山形・加茂水族館~クラゲの見どころ(クラゲの生態について)

 

バックヤードツアーやクラゲのおはなし等の催し物に参加すれば、より詳しい生態を学ぶことができると思います。

 

◆クラゲの餌代

とても驚きなのが、クラゲの餌代に、年間約600万円もかかるそうなのです!?

そして、加茂水族館の館内にあるクラゲの缶バッチのガチャの売り上げが、全額クラゲ達の餌代になっているそうです。その売り上げも驚きの550万円!

加茂水族館は、皆の愛で守られている温かい水族館だなと思いました。
 

山形・加茂水族館~クラゲの見どころ(クラゲ缶バッチガチャ)

 

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見どころ②~魚&水生生物も!

クラゲ以外にも、海の魚や淡水魚、両生類・爬虫類・水生生物に会うことができます!

例えば、

庄内沿岸の魚では、クロダイなど様々な魚が泳いでいます。
 

山形・加茂水族館~クラゲ以外の見どころ(庄内沿岸の魚)

 

皆、足を止めて驚いていたのは、冷たい海に生息するミズダコです。

最大3mになるとは聞いていましたが、ここまで大きいミズダコを水族館で見たのは初めてです。

ド迫力!!
 

山形・加茂水族館~クラゲ以外の見どころ(ミズダコ)

 

山形県や新潟県の伝統的な加工品・塩引き鮭をご存じでしょうか?
私の実家では、お雑煮や煮物にも入っています。
 

山形・加茂水族館~クラゲ以外の見どころ(シロザケの説明パネル)

 

原料となるシロザケの稚魚も群れをなして泳いでいました。
水族館でシロザケの稚魚の群れを見たのは、私は初めてでした!
 

山形・加茂水族館~クラゲ以外の見どころ(シロザケの稚魚)

 

加茂水族館には、数は少なめですが、イモリやカエルなどもいますので、両生類・爬虫類が好きな方は探してみてください!
 

べっ甲細工の原料として乱獲され、絶滅危惧種になってしまったタイマイアオウミガメもいました。
 

山形・加茂水族館~クラゲ以外の見どころ(タイマイ)

 

ウミガメの近くには、海洋ゴミについて考える展示もたくさんありました。
 

山形・加茂水族館~クラゲ以外の見どころ(海洋ゴミについての展示)

 

実際に周辺の海岸沿いを車で走ってみると、海はとても澄んで美しいのに海岸にはゴミがそれなりに落ちており、とても驚きました。子供と共に、しっかりと向き合っていかなければならない課題だなと感じました。
 

見どころ③~海の哺乳類・かわいい海獣たち!

アシカやアザラシなどのひれあし類がたくさんいます!
 

山形・加茂水族館~クラゲ以外の見どころ(アシカやアザラシなど)

 

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見どころ④~ショータイムについて

私が加茂水族館を訪れた時には、

  • クラゲのおはなし
  • バックヤードツアー
  • ひれあしの時間

という催し物がありました。
 

ゴールデンウィーク真っ只中で大変混雑していたため、今回はショーを見ることができませんでしたが、テラスに出ると遠目に眺めることができました。
 

山形・加茂水族館~クラゲ以外の見どころ(ショー:ひれあしの時間)

 
時期によってもショースケジュールが異なる可能性があるので、詳細は公式HPにてご確認ください。

加茂水族館公式HPショースケジュール(外部リンク)>>
 

見どころ⑤~景観・お土産・ランチなど

水族館の目の前は海なので、水族館の中からも美しい景観を楽しめます。
 

山形・加茂水族館~クラゲ以外の見どころ(水族館の中からの眺望)

 

屋上緑地広場もありますよ!

また、駐車場のすぐ隣には荒崎灯台があり、階段を上がって60mくらいで灯台のある高台に上ることができます。
 

山形・加茂水族館~クラゲ以外の見どころ(荒崎灯台)

 

売店には、ランチにできるようなものが殆んど売っていませんでしたが、地物海鮮料理が味わえるお店が、水族館内にあります。窓から眺める景観も素晴らしいですよ!
 

山形・加茂水族館~クラゲ以外の見どころ(ランチ:沖海月)

 

お土産は、クラゲ入まんじゅうとオリジナルエコバッグを買いました。
 

 
 

水族館内には、TVで大人気のさかなクンが描いた絵も飾られています。是非、探してみてくださいね!

山形・加茂水族館~クラゲ以外の見どころ(さかなクンの絵)