木でできた立体パズル『賢人パズル』に息子が夢中になっています。実際に使ってみるとなかなか奥が深く、大人も答えがでるまでやめられません。
この記事では、『賢人パズル』の魅力についてお伝えしていきます。
賢人パズルとは
エド・インターの賢人パズルは幼児教室生まれの立体パズルです。
思考力や集中力を要求される知育玩具で、子どもだけではなく大人も十分に楽しめます。
トレイの上に、それぞれ異なる7つの形の積み木を置いていき、組み立てて立方体を作って遊びます。問題56問とそれに対する解答例が冊子に絵付きで掲載されているため、誰でも楽しく遊ぶことができ、我が家での使用頻度は高いです。
遊び方 選べる3つのレベル
レベルは1~3まで3段階あります。
レベル1
積み木を6個指定された場所に置き、残り1個を考えて完成させます。小さなお子様が最初におもちゃに親しむのに最適なレベルです。
レベル2
- 5個を指定された場所に置き、残り2個の置き方を考えて完成させます。
- 4個を指定された場所に置き、残り3個の置き方を考えて完成させます。
おもちゃの使い方の練習に最適なレベルです。1から2へと徐々にステップアップしていきます。
レベル3
- 積み木を3個指定された場所に置き、残り4個の置き方を考えて完成させます。
- 積み木を2個指定された場所に置き、残り5個の置き方を考えて完成させます。
- 積み木を1個指定された場所に置き、残り6個の置き方を考えて完成させます。
1から3へとどんどん難しくなります。3ともなると大人も簡単には完成させられなくなり、思考錯誤の連続になってきます。完成出来たときは、とても達成感があります。
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実際に遊んでいる様子
例えば問題54をやってみました。子どもが導いた答えは次の通りです。
間違って並べた場合には、立方体になりません。失敗例はこんな感じです。
このように試行錯誤をしながら完成させて、いざ解答例を見てみますと、
子どもが作ったものとはまた違った組み立て方が載っていました。
我が家で遊んでいる感覚では、なかなか解答の通りにはなりません。しかし解答はあくまでも一例ですので、立方体を完成できればOKです!
感想
我が家では、一番レベルの難しい問題をやることが多いです。子どもが問題を選んで、親子であれこれ考えます。なかなか答えに辿り着かないのが、悔しくもあり、楽しくもあり・・・・・・。
いつも親子で「そう置いちゃう?」「じゃあ、こう置いちゃう?」「あーなぜこうなる?」と言いながら、笑い合っています。
思考力が要求される、なかなか奥の深いパズルです。大人も子どもと一緒になって楽しめるので、とてもお薦めです。