子供だけではなく、大人が作っても夢中になれる『塩アート』工作についてご紹介します。
家にある食塩と水彩絵の具で、カラーサンドのようなカラフルな飾りが簡単に作れるんです!貝殻などお好みのものを瓶に装飾してもOK♪
我が子が工作教室で作った塩アート工作がとても楽しかったそうで、家でもアレンジしてもう一度作りたいと言う話になりました。そこで今回、家にある貝殻などでアレンジしながら、親子で塩アートを楽しみました。
作り方や、実際に工作してみて気付いた注意点などを詳しく掲載しています。
是非、参考になさってください。
塩アートの材料
◆必ず用意するもの
- 蓋つき瓶
- 食塩
- 絵の具
- 小さめのスプーン(今回は使い捨を使用)
- 作業用の容器2個以上(今回は紙コップを使用)
◆あると便利なもの
- 割りばし
- 竹串
- ティッシュ(汚れを拭くもの)
◆貝殻工作に使ったもの
- 貝殻(今回は拾ったもの&百均ダイソー購入品)
- ビーズ
- 工作用ボンド
- 樹脂粘土(百均ダイソー購入品)
- プラスチックの透明板(プラ板でOK)
塩アートの作り方
工作の手順を説明します。
1.紙コップに食塩を入れる。
紙コップ1つに、食塩を入れておきます。
この時、大きなダマがあればスプーンでつぶしておきましょう。
※この紙コップ内の食塩は、補充用に使用します。
2.もう1つの紙コップに必要量の食塩を移す。
色を付けたい量だけ、もう1つの紙コップに食塩を移します。
※この紙コップ内の食塩は、着色用に使用します。
3.食塩を好きな色に着色する。
2で取り分けた食塩に好きな色の絵の具を入れて、スプーンでまんべんなく混ぜます。
入れすぎると薄めるのが大変なので、数滴ずつ入れて様子を見ながら着色した方がよいと思います。
もし濃くなりすぎたら、塩を追加するか白い絵の具を入れて調整しましょう。
4.着色した塩を瓶に詰める。
好きな分量だけ瓶に詰めましょう。
スプーンだと塩の表面をならしにくい場合には、割りばしなどを使うと便利です。
色を変える時は、一度中身を捨てて、スプーンや紙コップをティッシュで軽く拭いてから、2~3の手順を繰り返してください。
(紙コップが汚れてきたら適宜取り替えてください。)
何も着色していない白い塩を重ねても綺麗ですよ!
4.重ね方はお好みで!
平らに重ねると・・・
斜めに重ねると・・・
竹串を刺したり側面の塩をそっとかき混ぜると、不思議な模様もできますよ!
5.蓋をする。
最後に蓋をすれば、塩アートの部分は完成です♪
飾りつけ~貝殻工作のアイデア
◆貝殻工作 ~蓋に貝殻を飾る
瓶の蓋に貝殻を貼り付けてみました。
貝殻は、直に蓋に貼り付けてもよいと思いますが、今回は樹脂粘土を乗せてその上に貼り付けました。
樹脂粘土が乾燥気味だと蓋に貼りつきにくいです。
粘土が乾燥している場合には、濡れ布巾に暫くくるんで、よくこねてから使うと良いですよ。
工作用ボンドを少しつけると更に取れにくくなります。
貝殻も工作用ボンドでつけました。
ビーズなど細かいものを貼る時は、竹串の先に少しボンドをつけてビーズを持ち上げて作業すると、ラクに作業ができると思います。
◆貝殻工作 ~中に貝殻を飾る
瓶の中に貝殻を飾りたい時は、蓋が透明な方が貝殻がよく見えます。
そんな時は、プラスチックの透明な板(プラ板でもOK)を瓶の口に合わせてカットすれば、蓋の代用になります。
瓶の口にボンドをつけて貼ればOK!
お好みで貝殻などを詰めても素敵ですね。
貝殻は状況に応じて、少し塩に埋め込こんだり、少量のボンドをつけてから置いたりしてみてください。
(側面にも埋め込んでみましたが、側面は塩に埋もれて貝殻が目立ちませんでした。)
完成品~塩アート×貝殻工作
塩アート×貝殻工作の完成品がこちら。
蓋の上面につけた貝殻工作は、こんな感じ。
子供が作ったものは、こちらです。
塩を混ぜてマーブル模様にして楽しんでいました!
簡単で楽しいので、塩アート×貝殻工作を、是非試してみてくださいね。