【小学2年の算数文章題】苦手な子のための『足し算&引き算』のコツ~第1弾

◆学習(小学~)

 
小学2年生・算数文章題が苦手な子のために、基礎となる『足し算と引き算』問題を解くコツを、

  1. ざっくりと内容を把握する。
  2. じっくり考えながら読む。⇒ パターンはどっち?
    「全体と部分の問題」OR「比べる問題」の図にしよう!
  3. 図を見ながら式を立てて解く。

という3ステップで、 子供が自分の力で解けるよう順を追って丁寧に説明していきます。

2回に分けての更新となり、今回はその第1弾です。

この記事では、
「全体と部分の問題」を、
 

 
の図で表します。
一方「比べる問題」は、
 

 
の図で表して説明します。

 

文章題「足し算・引き算」~解き方の概要

速読日本一の角田和将さんの書籍の中に、このような言葉があります。
 

「見たことがある」と感じるところが多ければ多いほど、二回目以降ラクに読めますし、書いてある内容もすんなり覚えられます。

引用:5分見るだけでどんな人でも高速で本が読めるようになるドリル

 
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私の息子は、読むことが苦手です。
読むことが苦手であると、文章題を見ただけで難しいと感じてしまう傾向があると感じています。

そのような子供達のために、まず第一にお薦めしたいのが、大まかにどんな問題なのかをつかむことです。

「足し算なのか引き算なのか?」や「式はどうなるのか?」など細かいことは後回しです。

それが掴めたら、第二に問題を図にしてみることです。図と言っても簡単です!
基本的には「2つの図」しか使いません。

そして最後は、図を見ながら式を立てて解きます。

この3ステップに沿って、次章から具体例を挙げて説明していきます。
 

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文章題「足し算・引き算」~演習9問

【もんだい1】
色えんぴつが引き出しに24本、えんぴつ立てに8本あります。
色えんぴつはあわせて何本ありますか。

 

①ざっくり読む。

色えんぴつが、引き出しとえんぴつ立てにあるね。
 

②じっくり読んで図にする。

引き出しに24本、えんぴつ立てに8本あるね。
 

 
あわせた本数を求めるから、図にすると、
 

【小学2年の算数文章題】苦手な子のための『足し算&引き算』のコツ~第1弾

 
「全体と部分の問題」になります。
(今回は全体を求めます。)
 

③図を見ながら式にする。

図の「はてなマーク」を求めるには、次の式になります。

24+8=32

答えは32本になります。
 

【もんだい2】
30円のラムネと80円のチョコレートを買いました。
あわせていくらになりますか。

 
①ざっくり読む。

ラムネとチョコレートを買ったよ。
 

②じっくり読んで図にする。

30円のラムネと80円のチョコレートを買ったよ。
 

 
あわせた金がくを求めるから、図にすると、
 

 
「全体と部分の問題」になります。
(今回は全体を求めます。)
 

③図を見ながら式にする。

図の「はてなマーク」をもとめるには、次の式になります。

30+80=110

答えは 110円になります。
 

【もんだい3】
電線にスズメが14わ とまっています。
さらに12わ とんできて電線にとまりました。
今、何わ のスズメが電線にとまっていますか。

 
①ざっくり読む。

電線のスズメがふえたね。
 

②じっくり読んで図にする。

はじめに14わ がいて、さらに12わふえたね。
 

 
ふえた後の全体の数を求めるから、図にすると、
 

 
「全体と部分の問題」になります。
(今回は全体を求めます。)
 

③図を見ながら式にする。

図の「はてなマーク」を求めるには、次の式になります。

14+12=26

答えは 26わ になります。
 

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【もんだい4】
おり紙が50まいあります。
16枚つかうと、のこりは何まいですか。

 
①ざっくり読む。

おり紙をつかって、へったよ。
 

②じっくり読んで図にする。
 

「へった」ということは、もともとの数が全体の数になります!

 
もともと50まい あった おり紙が、16まい へったよ。
 

 
のこりの数を求めるから、それを図にすると、
 

【小学2年の算数文章題】苦手な子のための『足し算&引き算』のコツ~第1弾

 
「全体と部分の問題」になります。
(今回は部分を求めます。)
 

③図を見ながら式にする。

図の「はてなマーク」を求めるには、次の式になります。

50-16=34

答えは34まい になります。
 

【もんだい5】
池にカメとコイがあわせて83ひきいます。
カメは16ひきいます。コイは何ひきいるでしょうか。

 
①ざっくり読む。

池にカメとコイがいるね。
 

②じっくり読んで図にする。

コイの数を求めるから、図にすると、
 

 
「全体と部分の問題」になります。
(今回は部分を求めます。)
 

③図を見ながら式にする。

図の「はてなマーク」を求めるには、次の式になります。

83-16=67

答えは67ひき になります。
 

【もんだい6】
本だなにマンガが25さつ、ものがたりが50さつあります。
マンガとものがたりの本の数のちがいは何さつですか。

 
①ざっくり読む。

  • マンガと ものがたり があるね。
  • 2つの数のちがい だから・・・⇒「比べる問題」棒グラフを書こう!
     

②じっくり読んで図にする。
 

 

「多い数の方を上側の棒グラフに書く」というルールを自分なりに決めてもOK!

 
③図を見ながら式にする。

図の「はてなマーク」を求めるには、次の式になります。

50-25=25

答えは25さつ になります。
 

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【もんだい7】
まきさんは、算数のテストで73点、国語のテストで95点をとりました。
国語の点数は算数の点数より何点多いですか。

 
①ざっくり読む。

  • 算数のテストと国語のテストの点数を「比べる問題」だな。
  • 点数を「比べる問題」棒グラフを書こう!
     

じっくり読んで図にする。
 

※数が多い方を上側書いてあります。

 
図を見ながら式にする。

図の「はてなマーク」を求めるには、次の式になります。

95-73=22

答えは 22点になります。
 

【もんだい8】
ゆうとさんのサッカークラブには、1年生が18人います。
2年生は1年生よりも5人多くいます。2年生は何人いますか。

 
①ざっくり読む。

  • 1年生と2年生がいるな。
  • 〇〇は✖✖よりも多く・・・⇒数を「比べる問題」だな。⇒棒グラフを書こう!
     

じっくり読んで図にする。
 

まず、どちらが多いか見てみましょう。

 

「 2年生は1年生よりも5人多くいます。 」
この一文から2年生の方が多いとわかりますね。

 
多い方を上側にして棒グラフを書いてみましょう。
 

 
あとは、文章題の本文を読みながら、わかっている数字を焦らずに埋めていきましょう!
 

 
図を見ながら式にする。

図の「はてなマーク」を求めるには、次の式になります。

18+5=23

答えは23人になります。
 

【もんだい9】
みくさんは、30回音読をしました。
りょうへいさんの音読回数は、みくさんより8回少なかったそうです。
りょうへいさんは、何回音読をしましたか。

 
①ざっくり読む。

  • みくさんとりょうへいさんが音読をしたんだな。
  • 〇〇は✖✖よりも少なかった・・・⇒数を「比べる問題」だな。⇒棒グラフを書こう!
     

じっくり読んで図にする。
 

まず、どちらが多いか見てみましょう。

 

「 りょうへいさんの音読回数は、みくさんより8回少なかった 」
この一文からみくさんの方が多いとわかりますね。

 
多い方を上側にして棒グラフを書いてみましょう。
 

 
あとは、文章題の本文を読みながら、わかっている数字を焦らずに埋めていきましょう!
 

 
図を見ながら式にする。

図の「はてなマーク」を求めるには、次の式になります。

30-8=22

答えは22回になります。
 

基礎固めにお薦めのドリル2選

小学2年生・算数文章題が苦手な子に向けて、基礎固めにお薦めのドリルを2種類ご紹介します。

選定の基準は、次の通りです。
 

  • 読みやすさ(文字の大きさ、行間、カラー印刷など)
  • シンプルさ
  • やり切れる量かどうか
  • 基礎力の定着に繋がるかどうか

 

毎日のドリル 文章題 算数 小学2年生(学研)

1回あたり、1枚(裏と表)という構成で、基礎的な問題をしっかり反復学習することができます。

このドリルの大きな特徴は、解説や図が丁寧だという点です。

表面は図やヒントが多く子供一人でも取り組みやすくなっており、裏面はほぼ問題のみという構成です。表面が理解できれば、裏面も解けるというくらいの基礎的な問題を反復学習することできます。

ごくまれに応用問題もありますが、難しい問題にはヒントが書かれています。
解答にもアドバイス文などが掲載されており、答え合わせをする時にも役立ちます。

やる気を維持するための、学習アプリ(無料ダウンロード)もあり、勉強管理もしやすい工夫がされています。
 

 

小学2年 算数 文章題 早ね早おき 朝5分ドリル(学研)

朝5分というだけあり、1回あたりの問題数は3問程度で、とてもやる気を維持しやすいドリルです。
ドリル自体も小さいです。

問題の前に1題だけ例題があり、例題には解き方が示されています。
裏面はフリーページで、間違えた問題の解きなおしなどに使えます。

要所要所で登場する練習問題は、1回あたりの問題数が3問程度です。
練習問題は、今までの問題が理解できていれば解けるレベルなので、図などの解き方のヒントはあまり出ていません。

極力シンプルな構成にして、反復学習を無理なく行う工夫がされています。
 

 

【小学2年の算数文章題】苦手な子のための『足し算&引き算』のコツ~第2弾
小学2年生・算数文章題が苦手な子のために、基礎となる『足し算と引き算』問題を解くコツを、 ざっくりと内容を把握する。 じっくり考えながら読む。⇒ パターンはどっち?「全体と部分の問題」OR「比べる問題」の図にしよう! 図を見ながら式を立てて...