【節電・冬のあったかグッズ】冷え性でもエコで快適な冬を!

【節電・冬のあったかグッズ】冷え性でもエコで快適な冬を! 生活の知恵(暮らし・健康)

 
節電しながら、冬を快適に乗り切るための『冬のあったかグッズ』のご紹介です。冷え性対策にもお薦めです。

各グッズの電気代の概算値も記載してありますので、参考になさってください。
 

電化製品の電気代を概算するには、次の式を使います。
 

電化製品の消費電力(kW)×使用時間(h)×料金単価(円/kWh)

  • 料金単価は、世の中の情勢や季節により変動します。この記事では、27円/kWhと仮定して電気代を概算しています。
     
  • 消費電力とは製品使用時の実際の電力消費量です。
    製品によっては定格消費電力しか記載していない場合があります。定格消費電力とは、最大出力時の電力消費量のことです。実際に製品を使用する時の消費電力は、定格消費電力よりも小さくなります。

 

充電式なので持ち運びが自由で、最大12時間も保温ができる「冬のあったかグッズ」です。
 

冬のあったか節電グッズ・冷え性対策~電気湯たんぽ

 

8分~15分(室温20℃の場合)の充電で最大12時間保温可能なので、とても重宝します。

75℃を超えると自動的に電源が切れるので、子どもにも安心設計です。
 

我が家では、専ら布団に入れて使用します。

まずは子どもの布団を先に温めて、子どもが布団に入るタイミングで親の布団に移動しています。

10~11時間布団に入れていますが、朝まで温かいです。

消費電力:420W
充電時間:20分と仮定 (※)
料金単価:27円/kWhと仮定

※室温が低いと、15分以上かかることがあるため、充電時間は20分と仮定。
 

(420÷1000)×(20/60)×27=3.78

よって、1回の充電でおよそ3.8円となります。
 

 
 

我が家でかなり重宝しているのが、レンジで内部のジェルを温めて湯たんぽのように使える「ゆたぽん」という商品です。
 
600Wなら2分40秒、500Wなら3分10秒で7時間も保温できます。しかも繰り返し使えるので、エコで超お手軽な「冬のあったかグッズ」です!

温度は、お風呂より少し熱い程度のおよそ45℃で、心地よい温かさです。
 

冬のあったか節電グッズ・冷え性対策~レンジで湯たんぽのようにあったか(ゆたぽん)

 

手軽さゆえに、我が家ではあらゆるシーンで活躍中。ごろ寝時、座っている時、就寝時など・・・。
熱くなりすぎないので子どもにも安心して使っています。

使いたい時にすぐ使える、どこへでも持って行けるのが最高です!

消費電力:600W
時間:2分40秒
料金単価:27円/kWhと仮定

 

(600÷1000)×(2/60+40/60/60)×27=0.72

よって、1回あたりおよそ0.7円となります。
 

 
 

40cm角の小さなホットカーペットは、一人分の居場所を温めるのにちょうどよく、コンセントのある好きな場所にラクラク移動ができます!
 

冬のあったか節電グッズ・冷え性対策~ミニサイズのホットカーペット

 

我が子は、食事の時、勉強の時、テレビを見る時など、移動先に自分でホットカーペットを持っていきセットしています。友人から誕生日にいただいたものですが、想像以上に子どもが喜んでいました。

 
弱と強の2段階切り替えがありますが、弱で十分温かいので強を使ったことがありません。
 

消費電力:15Wと仮定(※)
時間:1時間
料金単価:27円/kWhと仮定

 ※30Wの商品だが、弱で使用しているため15Wと仮定。
 

(15÷1000)×1×27=0.405

よって、1時間あたりおよそ0.4円となります。

 
 

我が家では、小さめサイズの電気毛布をひざ掛けとしてリビングで使っています。
(私が山善、夫がアイリスオーヤマの電気毛布を使用しています。)

椅子でもソファーでも床でも、コンセントさえあれば移動ができるのでとても便利です。
 

冬のあったか節電グッズ・冷え性対策~電気ひざ掛け

 

まるで「こたつ」に入っているような気分を味わえます!

上からひざ掛けをもう一枚かけると更に効果的です。

 

消費電力:20Wと仮定(※)
時間:1時間
料金単価:27円/kWhと仮定

※40Wの商品だが、中程度の出力で使用しているため20Wと仮定。

(20÷1000)×1×27=0.54

よって、1時間あたりおよそ0.5円となります。
 

山善の電気毛布の説明書によると、1時間あたり弱で0.4円、適温で0.5円、強で0.7円でした。アイリスオーヤマの電気毛布は、強で1.1円なので、適温だと1円に満たないと思います。
 

 

家事をする時は、動きやすいものが◎。

例えば、我が家ではこんなものを使用しています。
 

冬のあったか節電グッズ・冷え性対策~防寒スカート

 

スナップボタンやゴムの付いたラップスカートなら、腰に巻いて家事もラクラクです。ひざ掛けとしては勿論、肩にかけて使うこともできます。
私は冷え性なので、裏がボアフリースのものを使用しています。かなりの保温力があります。

 

 

上半身が寒い時には、ポケットにお湯を入れたペットボトルを入れています。
 

冬のあったか節電グッズ・冷え性対策~カイロの代用品

 

  • なるべくホット用のボトルを使用する。
  • お湯は沸騰させない。
    (私は湯気が出始めたらすぐに火を止めています。)
  • お湯を注ぐ時は、ペットボトルより少しだけ大きな径のマグカップなどに立てて行うと、ボトルの倒れ防止になる。
  • タオルで巻くなどして、低温やけど対策をする。
  • 子どもには使用しない方が安全。
  • 冷めた時に空気が縮んでボトルがつぶれるので、なるべく満タンまでお湯を注ぐ。

 

冷えは万病のもとなので、例えばエアコンと併用するなど、無理しすぎず出来る範囲で節電&エコ対策をしてみてください。