【子どもの疑問】なぜ虫は頭がとれても動いているの?

なぜ虫は頭がとれてもうごいているのか? 観察・実験・知的好奇心

 
子どもが抱いた「なぜ虫は頭がとれても動いているの?」という素朴な疑問。
「調べてみようか!」と言ってはみたものの、家に3冊もある昆虫図鑑を調べても答えは見つかりませんでした。大きな書店でも文献が見つからず調べるのに少々苦労しましたが、漸く答えを発見しました。
 

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昆虫の中枢神経系は、胸腹部神経節というものが連結した構造です。
外部からの刺激を感知すると、その情報は脳を経由して運動出力されるものや、脳を経由せずに直接運動出力されるものなど複雑な経路をたどります。

このように情報が分散処理される理由は、脳が小さいことと情報伝達速度が速くないことによる制御の遅れを避け、素早く体を動かすためです。

だから昆虫は、頭部(脳)が切断された後も胸腹部神経節の働きにより、しばらくの間体が動いてしまうのです。
 

昆虫の体の内部構造については、以前東京の多摩動物公園に行った際、昆虫園で撮影した写真(蜂)を掲載しますので、参考にしてください。

昆虫園などには、意外と知らない「虫の秘密」のカギがあると思いますよ!
 

昆虫の体の断面図 脳や神経節について
多摩動物公園 昆虫園

 

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