【遊びながら学ぶ】我が子が夢中!見る力鍛える!歴史に触れる!『迷路・隠し絵の本』

【遊びながら学ぶ】我が子が夢中!見る力鍛える!歴史に触れる!『迷路・隠し絵本』 ◆学習(小学~)

 
小学2年の息子が今かなりハマっている本が、PHPの香川元太郎さん作・戦国時代を大冒険!『忍者の迷路』という本です。戦国時代という歴史にも触れられて、一石ニ鳥、三鳥の本だと思いました。

進化の迷路、のりものの迷路、世界遺産の迷路・・・シリーズ本も充実しています。

この本は迷路本でもあり、大人も十分楽しめる隠し絵の本でもあるんです。私もなかなか探せない隠し絵がある程のレベルです。

学習にとっても、身の回りの生活や安全にとっても、『見る力』が実はとっても大切です。私も息子が療育に行くまでは全く知りませんでした。

じっくり目を凝らして何かを探すことや考えるという行為は、認知機能を鍛えるのに役立つと感じました。開くたびに新たな発見がある、驚きと緻密な細工が満載の本です。
 

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本の構成

【遊びながら学ぶ】我が子が夢中!見る力鍛える!歴史に触れる!PHP忍者の迷路

 
PHPの香川元太郎さん作・戦国時代を大冒険!『忍者の迷路』とは、どんな本か簡単に説明しますね。

それぞれのページの迷路を巻物を探しながら進んでいきます。巻物をゲットすると何かいいことが!

そして、珠玉の隠し絵たち。
大きなものから小さなもの、すぐわかるものから全く見つけられないもの。よくぞ考えました!描きました!と言いたくなってしまう楽しさでした。

おもしろいのは、〇〇の絵が~個隠されているので探しましょう!というミッション以外にも、絵の中に数えきれない程のサプライズが隠されています。「何でここにこれが?」「こんなところに別の隠し絵がある!」などなど。

そして戦国時代らしい歴史上の有名人もいるかもしれません!

途中で事件に出くわして、最後に一体解決できるのか?!
1ページ1ページの迷路をクリアしながら、本全体が一つのストーリーになっています。
 

戦国時代の暮らしも絵の中から伝わってきて、日本の歴史に興味を持つきっかけになるかもしれません。

  

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見る力と認知機能

お子様の学習面・生活面であまり困ったことがない方は、もしかしたらご存じないかもしれません。

『見る力』は、子どもにとって、とても大切なんです。(視力のことではありません。)
私の場合、息子が療育に通っていた期間があり、その事を教えていただきました。

どう大切なのか?
例えば見る力が弱い息子はこんなことに困っています。

  • 読み書きが苦手
  • すぐ人や物にぶつかる
  • 周囲がきちんと見えていないので交通安全上危険

など、他にもたくさんあります。
 

息子を見ていると、認知機能の弱さが学習や生活に及ぼす影響は、決して小さくないと感じます。

 
我が家では、宮口幸治さん発案のコグトレという認知機能を鍛えるトレーニングを行っています。コグトレの中でも『見る力』の大切さについて触れられており、図形問題や間違え探しなどの遊びのようなトレーニングもあります。

トレーニングというと何だか大変そうですが、本当に遊びながらという感覚です。まさに忍者の迷路と同じで楽しく学ぶことが、親にとっても子どもにとっても一番楽かなと思いました。

夏休みなど、長いお休みの時にもお薦めです。
 

 

社会面・学習面につまずきのある子供~大人におすすめ『コグトレ』
コグトレとは、児童精神科医である宮口幸司さんが、社会や学校で困っている人(主に子供)に向けて考案した認知機能向上を目的とした支援プログラムです。 なぜ認知機能の向上が社会や学校で困らない為に役立つのかというと、認知機能の低さが学習面や対人関...